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掲載日:2023年7月14日
Q 柿沼貴志 議員(自民党)
先ほどの答弁でも、減らしていくという話もありました。子供たちの未来のためにも、今ある残土や廃棄物の山のような負の遺産を少しでも減らしていくことが重要だというふうに私は考えますが、県としてどのように対応していくのか、環境部長に答弁を求めます。
A 細野正 環境部長
県は、違法に山を作った行為者に対して、関係法令に基づく改善指導や撤去などの措置命令を発し、行為者の責任を徹底的に追求いたします。
「捨て得」、「やり得」を許さないという毅然とした姿勢で、関係機関とも連携の上、行為者に当たり、粘り強く是正を求めてまいります。
また、地元市町村から強い要望がある場合には、産業廃棄物に関しては、県、市町村、埼玉県環境産業振興協会等で設置した「さいたま環境整備事業推進積立金」通称「けやき積立金」を活用して、危険回避措置を講ずる制度を設けています。
加えて、県民の生命、財産や生活の安全が脅かされる場合は、行政代執行も視野に入れることになります。
違法な山を減らすことは容易なことではありませんが、「不正を正す」、「県民を守る」という強い気持ちを持って、この問題に対応してまいります。
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