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ページ番号:239122

掲載日:2023年7月14日

令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(柿沼貴志議員)

高校入試等での「合理的配慮」とは-入学後の合理的配慮について-

Q 柿沼貴志 議員(自民党)

当然、先ほどおっしゃったように高校入試で配慮があれば、高校入学後も同じような合理的配慮が必要であると考えますが、入学後の合理的配慮の継続支援について、教育長の答弁を求めます。

A 日吉亨 教育長

議員お話しのとおり、障害のある生徒が高校に入学した後も、生徒が必要とする合理的配慮を行うことが求められます。
高校入試を受検する前には、当事者間で受検時、また入学後の合理的配慮について、十分に話し合うことが重要であり、合意された合理的配慮については、入学後も継続的に支援していくものと考えます。
改めて、受検時及び入学後の合理的配慮について高等学校長、中学校長、本人及び保護者で十分な協議を行うよう、各県立高等学校長を指導するとともに、市町村教育委員会に対し要請してまいります。

再Q 柿沼貴志 議員(自民党)

入試後の継続支援、合理的配慮を続けていくということでしたけれども、これには、やはり人をつけなきゃいけないとか、そういった予算的な措置も必要だと思います。現状、そういったことがちゃんと行われているのかどうか、教育長に再答弁を求めます。

再A 日吉亨 教育長

まず高校では、学校説明会や体験入学などにおいて、学校生活全般の様子などについて、中学生及び保護者に十分に伝えていくことが重要だと思っております。
その上で、入学後の学校生活も含めた合理的配慮、この中には当然人的配慮も含めてできること・できないことが多分あるんだと思いますが、そういった合理的配慮につきまして、当事者間で十分に話し合い、何よりも中学生及び保護者が納得して受検することが必要だと思っております。
入試時の合理的配慮を入学後も実施することにつきましては、当事者間で十分な協議を通じ、必要な配慮について合意を図っていく必要があると考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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