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掲載日:2022年10月19日
Q 平松大佑 議員(県民)
一般質問でもスケートボードパークについて複数回取り上げられており、アーバンスポーツの競技者が増えているのに活動する場所などがないことが課題になっています。他方、他の自治体では、施設を造ったはよいが、地元スケーターのニーズを把握し切れずに造るから使われない。もともと彼らが使っていた場所が使えなくなり、トラブルになるケースがあります。
海外では、アーバンスポーツに関してユニバーサル要素を持たせた施設を整備しています。簡単に言えば、階段の手すりが日中はお年寄りの手すりとして、週末、夕方には若者のスケボー施設になるなど、両者が違う使い方をするよう設計されています。双方が出会う場所にもなっています。
また、種目によっては特殊な設備などを必要としないものもあり、利用されていない空間、商店街、中心市街地、大規模商業施設などで発生している空きスペースの活用に適しているとも言われています。
このように、アーバンスポーツを推進するためには多様な切り口での検討が必要となると考えます。県として推進体制づくりが必要と考えますが、いかがでしょうか。
A 真砂和敏 県民生活部長
アーバンスポーツは、街中の空きスペースなど、これまでスポーツで利用されていない場所の有効活用ができるスポーツです。
また、音楽やファッションなどとの親和性が高いことなどから、新たなスポーツ産業やまちの賑わい創出につながる要素もあります。
こうしたアーバンスポーツの特性を生かしつつ、県民にアーバンスポーツの楽しさや魅力を広めていくためには、従来型のスポーツの概念にとどまらない幅広い分野にわたる検討も必要となります。
県としては、今後、関係部局と連携をいたしましてアーバンスポーツを推進するための体制づくりを進めてまいります。
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