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掲載日:2023年11月30日
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「収容動物情報」ページに掲載中の犬・猫は、その動物の固有の状況(年齢・性格・健康状態・過去の飼育環境など)が不明の場合が多いため、掲載中の特定の犬・猫についての譲渡のご希望があった場合、動物指導センターでは積極的に譲渡のお薦めをしていません。
基本的には、「収容動物情報」ページの掲載期間が終了した後に、動物指導センターで譲渡適性の確認や健康状況を確認したうえで実施している動物の譲渡事業を通じて譲渡を受けていただくのが最良と考えていますが、譲渡のご希望に対して門戸を閉ざしている訳ではありませんので、掲載期間中も随時、ご相談を受け付けています。
ただし、譲渡にあたっては一定の基準を設けていますので、このページと動物の譲渡事業のぺージを十分にご理解いただいた上でお問合せいただきますようお願いします。
猫を飼い始めるきっかけは、人それぞれですが、最後まで世話をすることは大変なことです。
猫を飼おうと考えた時は、次のことも考えましょう。
飼い主さんの高齢化や病気によって飼えなくなってしまった。という相談が多くなってきています。
もう一度、猫を飼い始める前に最後まで飼えるかどうかをよく考えてみてください。
→猫を飼育するにあたって(リーフレット)(PDF:186KB)
猫は、できるだけ室内で飼いましょう。
猫を屋外で飼うことは、近隣への迷惑だけでなく、交通事故や病気から猫を守ってあげることにもなります。
→猫の室内飼いのススメ(リーフレット)(PDF:1,152KB)
家の中にトイレを用意して使わせるようにしましょう。
猫の糞・尿は大変臭うので、外で自由にさせておくと、近所の庭等に入り込んで用を足し、よその人が非常に迷惑します。
猫専用のつめとぎを用意して、そこでつめとぎをするよう教えてあげましょう。
つめとぎがないと、家具や柱などでつめをといでしまいます。
また、定期的につめきりをしてあげましょう。
子猫が生まれても飼えない場合には、必ず不妊手術(避妊手術・去勢手術)を受けてください。
めす猫は発情期の夜鳴きがなくなり、子宮蓄膿症などの病気予防にもなります。
また、おす猫は、けんかでけがをしたり、遠出をして帰ってこなくなることが減ります。
(「子猫が産まれても、もらい手が見つかるだろう」という考えが見込み違いになってしまう場合は多く見られます)
動物の愛護及び管理に関する法律第37条:犬及びねこの繁殖制限
猫は家族の一員です。猫の習性・生理・生態等を理解し、その生涯の最後まで愛情と責任をもって飼ってください。
やむを得ない理由で飼えなくなったり、子猫が生まれて飼えないときは、新しい飼い主をみつけましょう。
こまめにブラッシングをして、抜け毛を取ってあげましょう。
猫の抜け毛は、人のアレルギーの原因にもなりますし、体をなめて毛の手入れをするので、それがたまると胃や腸に毛玉をつくって、胃腸の機能に問題が起こることがあります。
ノミは猫がかゆがるだけでなく、寄生虫病や伝染病の原因にもなり、また、人からも吸血し、大変にかゆい思いをしなければなりません。
ノミの駆除は病院で処方される滴下タイプの駆虫薬がおすすめです。獣医師に相談してください。
また、ノミは部屋のすみのほこりの中にいますので、掃除機等を使いこまめに掃除をしてください。
飼い猫であることを明示することは、飼い主と飼い猫の密接なつながりを示すとともに、飼い主のいない猫と識別をするためにも重要なことです。
首輪・名札(最近だとマイクロチップなども)などにより、身元表示をするようにしましょう。
もしも迷子になっても、飼い主に連絡が取れ、戻ってきます。
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