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掲載日:2019年9月12日
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NPO法人ウェル坂戸の活動現場を訪問しました。
ウェル坂戸は、スポーツ活動を通じて「世代間のコミュニケーションの場」「子育て世代のコミュニケーションツール」となることを目的に、総合型地域スポーツクラブとして平成25年11月に設立されました。
高齢者から幼児までが様々な活動を行っており、年末年始の4日間を除いて毎日、グラウンドゴルフやキッズダンス、キッズイングリッシュ(英会話)などの教室が開催されています。
また、ウェル坂戸では、大学との連携による外国人講師の英会話教室や、障がい者団体との交流によるダンス教室などにも積極的に取り組んでいます。
教室は、平均年齢が70歳を超える「グラウンドゴルフ」から1歳半から3歳の「体操教室」まで、全部で11種目26教室と多岐にわたります。
訪問した日は、平日の夕方ということもあって、子ども向けの教室が多く開催されていました。
3歳から6歳の「キッズバレエ」では、子どもたちが音楽と指導者の掛け声に合わせて、一生懸命にポーズをとっていました。スタッフの方に伺ったところ、子どもたちはバレエが大好きで、甘えることなくレッスンを受けているとのことでした。指導者の方も、子どもたちの目線に合わせながら細かい指導をしていました。
キッズバレエ教室の様子 |
総合型地域スポーツクラブとしては珍しい「キッズイングリッシュ」では、ネイティブの講師と海外からの留学生が中心となって、子どもたちに英語を教えていました。子どもたち一人一人と挨拶を交わすなど、会話に重点を置いた指導をしていました。
「卓球教室」では、子どもたちだけでなく指導者の方も楽しんでいました。この日は、卓球の体験教室も開催されていて、多くの子どもたちで大変賑やかでした。
キッズイングリッシュ教室の様子 |
ジュニア卓球の様子 |
ウェル坂戸は、「自主独立」の運営方針のもとに活動しています。「スタッフが楽しくなければ、周りを楽しませることはできない」「自分たちが遊ぶためには、誰かが努力をしなければならない」と、スタッフだけでなく会員や保護者と一緒に活動を盛り上げているとのことでした。
今後は、外国人留学生との交流や障がい者とのダンスコラボレーションにも取り組んでいきたいとのことでした。
今回の訪問を通して、地域のコミュニケーションツールとして、世代や国籍を超えたクラブでありたいとの熱意が感じられました。
「ウェル坂戸」の活動目的の第一は「子育て世代のコミュニケーションツール」となることです。
クラブのメンバーは常時500名から550名。全体の70%以上が子どもたちです。子育て真っ最中のママたちがクラブを動かしている状態を継続すること、もっともっと拡大すること、そこに全力を集中しています。
~理事長からの一言~
訪問日:平成31年3月7日
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