トップページ > 健康・福祉 > 高齢者福祉 > 認知症施策 > 認知症サポーター養成講座について > 桶川市立朝日小学校における「認知症サポーター養成講座」(令和元年10月8日(火曜日))の開催について
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掲載日:2023年12月5日
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県及び各市町村では、認知症に関する正しい知識と認知症の人への接し方を学ぶ「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
特に、地域の将来を担う小中高生に学んでいただくため、学校での養成講座の開催を推進しています。
今回は、桶川市立朝日小学校の御協力により、令和元年10月8日(火曜日)に開催しました。
他の学校での開催の参考としていただきたく当日の概要を紹介します。
桶川市立朝日小学校での講座は、4年生の児童72人を対象に、図工室で実施されました。
講師を務めたのは、桶川市地域包括支援センタールーエハイムの皆さんです。
まず、おばあちゃんが認知症になってしまった小学生の男の子が主役のアニメDVDを視聴し、どこがおかしかったのかを考えます。
続いて、認知症になるとはどういう状態になることなのかを、情報をボール、脳をバッグに見立てた講師の実演で理解しました。
その後、認知症の人の気持ちや周りの人の気持ちについて話し合い、自分たちに何ができるのかを発表しました。
児童たちは、認知症の人は不安に思っていること、親切にされないともっと不安になり怖くなってしまうことに気づき、自分たちができることとして「やさしく接してあげる」「怒りそうになっても我慢する」「手伝ってあげる」といった意見を挙げてくれました。
積極的な挙手が見られ、講座を通して認知症の人の気持ちに寄り添って考えることができました。
認知症サポーター養成講座の開催は、各市町村認知症施策担当窓口及び県地域包括ケア課で随時受け付けております。
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