トップページ > 健康・福祉 > 高齢者福祉 > 認知症施策 > 認知症サポーター養成講座について > 毛呂山町立川角小学校開催(令和4年12月20日(火))
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掲載日:2023年10月23日
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県及び各市町村では、認知症に関する正しい知識と認知症の人への接し方を学ぶ「認知症サポーター養成講座」を開催しています。
特に、地域の将来を担う小中高生に学んでいただくため、学校での養成講座の開催を推進しています。
他の学校での開催の参考としていただきたく当日の概要を紹介します。
毛呂山町立川角小学校5年生の児童55人を対象に実施しました。講師を務めたのは、毛呂山町地域包括支援センターの職員です。
児童たちにはまず、小学生用の副読本をもとに認知症と記憶のメカニズムについての説明を聞いてもらい、講師による寸劇で、認知症の人に対する良い対応例とあまり良くない対応例を見てもらいました。そして、講座の最後には、○×クイズを行い、認知症について楽しく学んでもらいました。
講座を終えたあと、児童たちからは、「やさしく接するようにしたい」「思っていたイメージと違って驚いた」などの感想があり、認知症サポーター証とオレンジリングを受け取る顔がとても頼もしく見えました。
この講座では、まずは基本的な知識を学び、その後キャラバン・メイトの寸劇で「良くない対応と良い対応」を見ることで知識の定着を図っています。また、最後には○×クイズを取り入れることによってゲーム感覚で認知症に対する理解を深めています。受講者が小学生であることにフォーカスし、より児童の理解が深まるように各種工夫を凝らした好事例です。
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