ページ番号:19546
掲載日:2022年3月25日
ここから本文です。
当金庫は、埼玉県を主な事業区域として、地元中小企業や個人のお客さまが会員となって、互いに助け合い発展していくことを共通の理念として運営されている相互扶助型の金融機関です。2021年9月30日現在、営業店舗数は96店舗を有しています。
来店されたお客さまや通行人等が突然「心肺停止」する万一の事態に備え、迅速に救命活動を行うことを目的として、AEDを全店舗設置しました。また、AEDの取扱いに関しては全職員が講習会を受講しています。
当金庫では、聴覚や話し言葉、文字によるコミュニケーションに不安のある方も安心してご利用いただけるように、すべての営業店とローンセンターにおいてコミュニケーションボードと筆談ボードを設置しています。
また、全営業店内に目の不自由なお客さま向けに「触覚記号対応ATM」を設置しております。画面周辺に押下ボタン位置を示す触覚記号があり、その記号を手がかりに操作できます。金額読み上げなどの詳細な音声案内は、プライバシーを考慮してイヤホンから聞くことができます。
他にも、車いす対応ATMおよび多目的トイレの設置など、高齢者や妊婦、おからだの不自由なお客さまも安心してご利用いただける店舗づくりを行っております。
当金庫が創立50周年を記念して設立した「公益財団法人さいしん福祉財団」では、ご家族を介護している地域の方々を招待するリフレッシュ旅行を行っています。宿泊先では介護講座を開催するなど、普段介護で時間を取れない参加者からご好評をいただいております。
1986年に、県内に居住し大学・短大または専門学校に在学する方への育英事業として「公益財団法人さいしん惣兵衛翁奨学財団」を設立しました。累計で740名の学生に奨学金貸与による支援を行い、在学中の奨学生については交歓会の開催を通じて奨学生相互のコミュニケーションを図っています。
埼玉県が募集した、認知症に関する理解を深めて認知症の方を支える「認知症サポート企業」に登録しました。認知症の方が来店された際に適切な対応ができるようにして、認知症の方やそのご家族が安心して暮らせる環境づくりに貢献していきます。
当金庫では、地元の学生や児童の社会体験事業に協力して金融教育をお手伝いしています。県内の大学生を受け入れたインターンシップでは、職場見学や講義を通じて金融業の基本知識やビジネスマナーを習得しました。夏休みには、小学生を対象に「さいしん夏休みキッズスクール」を開校し、クイズやお仕事体験を通してお金に関する知識を深めました。
余暇を旅行によって生きがいのあるものに、そして旅行を通じてたくさんの方と交流してもらうことを目的とした「さいしん旅の生きがい大学」を実施し、毎年多くのお客さまにご参加いただいております。
当金庫は、2016年4月1日からの女性活躍推進法の施行に伴い、行動計画を策定し、能力と意欲のある職員がさらに活躍できる職場を提供するために雇用環境の整備に取り組んでおります。女性の活躍推進に関する取組み状況等が優良な企業として、埼玉県労働局から「女性活躍推進法に基づく認定企業」のえるぼし認定段階3の認定を受けました。基準全てをクリアした最高位の認定です。
また、2008年4月1日から、仕事と子育ての両立支援策の一環として、出産・介護・転居等家庭の事情で円満退職した方を対象とした職場復帰制度を創設しています。
当金庫は「障害者がやりがいをもって長く働ける職場づくり」を目指しております。2016年には「ハートフルチーム」を創設するなど、障害者雇用の推進と定着支援に努めております。
2018年8月6日、県内で障害者を率先して雇用しその能力の活用に積極的な事業所として「埼玉県障害者雇用優良事業所」の認証を受けました。県内に本店を置く金融機関では、初めての認証となります。また、2019年9月12日、「埼玉県障害者雇用優良事業所」として埼玉県知事表彰を受賞しました。
当金庫は、NPO法人エコキャップ推進協会が行うエコキャップ運動に2010年6月15日より参加しております。集まったペットボトルキャップはリサイクル業者へ送り、再資源化することでCO2の発生抑止に貢献しています。また、売却により得た収益は発展途上国の医療支援や障害者支援等へ使われています。
当金庫では、毎年信用金庫の日(6月15日)に地域のボランティア活動を行っています。地域の清掃活動の実施や、埼玉県赤十字血液センターの呼び掛けに応じた夏季と冬季の献血に協力しています。
また、埼玉県が提唱する「快適で美しい道路環境づくり」に賛同し、「彩の国ロードサポート制度」に参加しております。55店舗を認定申請し、年2回以上の清掃活動に取り組んでいます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください