埼玉県議会 県議会トップ画像

本会議及び予算特別委員会の生中継・録画中継をご覧になれます。

会議録の内容を、検索したい言葉や発言者などで検索できます。

ここから本文です。

ページ番号:238834

掲載日:2023年7月14日

令和5年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(白根大輔議員)

乳幼児医療費の拡大について

Q 白根大輔 議員(民主フォーラム)

子育て支援の一環として子育て世代の経済政策の負担を軽減させるために、子ども医療費の年齢制限の拡大が注目をされております。これは非常に財政的に負担が重いといわれているところでありますが、これですね、例えばなんですけれども、川口市が実は単独で高校生だけのみを助成して加えた場合にですね、市の助成額は市の試算では約4.5億円増加するというそういう試算が出ており、特に人口の多い都市部ではやはり負担傾向が重いということが分かります。
ここで、保健医療部長に質問して伺うんですけれども、発想をちょっと変えてですね、今まで現在のこの就学前の援助と同時に小学校・中学校ではなくですね、高校生の卒業分というものを県が助成してはどうかということについて、御所見をお伺いします。

A 表久仁和 保健医療部長

小学校就学前の乳幼児は小学生、中学生、高校生と比べると約2倍の医療費が掛かることを考慮して、県は対象年齢を就学前までとしております。
議員ご提案の乳幼児医療費助成制度の支給対象に高校生を加えた場合を試算しますと、さらに6億円程度の増額となり、就学前児童とあわせて30億円以上の予算が必要となります。
このため、限られた予算の中、特に医療費の負担が大きい子育て家庭を支援する現在の助成制度を維持していきたいと考えております。
子供への医療費助成は、子育て支援のナショナルミニマムとして国により統一的に実施されるべきと考えております。
このため、各都道府県と連携し、全国知事会など様々なチャンネルを通じて、粘り強く国に対し要望を続けてまいります。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課  

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?