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掲載日:2023年3月14日
Q 吉良英敏 議員(自民)
東武鉄道の東武動物公園駅は伊勢崎線と日光線の2路線が乗り入れている県東部地域の主要駅の一つです。駅があるのは宮代駅ですが、開業当初は杉戸駅と呼ばれており、大落古利根川から東側の杉戸町、更にその先の幸手市東側の住民も多く利用しています。
しかしながら、駅東口から杉戸町へ通じる駅前通りは、大半が歩道がなく、危険な状況となっています。このような状況を解消するため、平成29年に宮代町が駅前広場の整備に着手し、平成30年には県が駅前広場から本陣跡地前交差点まで整備に着手をいたしました。現地では建物の移転が目に見えて進んできており、地元住民は1日も早い完成を待ち望んでおります。
そこで、都市計画道路東武動物公園駅東口通り線の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長に伺います。
A 北田健夫 県土整備部長
この都市計画道路は、宮代町が整備を進めている東武動物公園駅東口駅前広場から杉戸町の市街地を結ぶ約1.3キロメートルの幹線道路です。
この道路の沿道には、商店や人家が連たんしていることから、周辺のまちづくりと一体となって道路を整備することが必要です。
このため、県では県道となっている駅前広場から本陣跡地前交差点までの391メートル区間について、杉戸町のまちづくりの事業である沿道整備街路事業と連携し、道路拡幅と電線共同溝の整備を進めております。
令和元年度から用地取得に着手し、現在の用地買収率は66%です。
また、工事に向けて電線共同溝の詳細設計や、古川橋に新たに設置する側道橋の詳細設計を進めております。
今後の見通しですが、引き続き用地取得を進めるとともに、用地がまとまって取得できた箇所から順次、拡幅工事に着手してまいります。
今後とも地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、事業を推進してまいります。
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