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掲載日:2023年3月14日
Q 吉良英敏 議員(自民)
権現堂公園は、権現堂桜堤がある4号公園と多目的運動広場などがある1号公園の一部が平成20年4月に開園して以来、約14年かけて順次拡張され、昨年の令和4年10月に2号公園が開園し、晴れて全面の開園となりました。権現堂公園の中でも、桜堤がある4号公園は、県営になる前から桜保存会の皆さんが丹精込めて管理をしてくださいました。
先日の日曜日も、皆さんと公園のクリーン作戦を実施、私も親子で参加をさせていただきました。利用者が通る園路については、ほぼ舗装され、車椅子利用者向けの案内看板も設置されておりますが、公園管理事務所周辺の広場空間がいまだ舗装はされておらず、車椅子やベビーカーが通りにくい状況です。ここは正面駐車場から上がったところにある、言わば公園の玄関となる場所です。是非、公園の玄関にふさわしい、誰にでも優しいバリアフリーに配慮した空間にしてもらいたいと考えております。
単なる舗装では味気がないと思います。例えば、チップ舗装などにより温かみのあるバリアフリーに配慮した広場空間にしていただきたいと考えておりますが、都市整備部長のお考えを伺います。
A 村田暁俊 都市整備部長
権現堂公園は、2号公園が令和4年10月に完成し、公園計画の34.8ヘクタール全面が開園いたしました。
その中で4号公園は、約1,000本のソメイヨシノが1キロメートルにわたって咲き誇り、関東の桜の名所として知られ、夏の紫陽花や秋の曼殊沙華の時期を含め、年間約225万人の来園者で賑わっています。
県ではこれまで、車いすやベビーカーでも利用しやすいよう、大型トイレの設置や傾斜のゆるいスロープの整備などを進めてまいりました。
議員お話しの管理事務所周辺の広場空間は、舗装されておりませんが、平坦で通常の利用には支障がないものと考えています。
しかし、特に多くの来園者で賑わう桜祭りなどでは、飲食スペースを併設した出店も設けられ混雑することから、車いすやベビーカーでは利用しにくい面がございます。このため、4号公園ですべての来園者が安全で快適にお過ごしいただけるよう、現在の自然景観に配慮した広場空間のバリアフリー化について検討してまいります。
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