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掲載日:2023年3月14日
Q 内沼博史 議員(自民)
県道富岡入間線がJR八高線と立体交差する阿須ガードは、道路幅員が大変狭く、大型車が通行する際は対向車はすれ違いができず、ガードの手前で待たなければなりません。また、歩道がないため歩行者が安全に通行できない状況です。
阿須ガードの拡幅事業は長年にわたる地元飯能市の悲願ですが、ようやく令和2年度に県によって事業化されました。令和3年6月定例会において拡幅に向けた進捗状況に質問をさせていただきました。答弁では、工事に支障となる鉄道の架線などの移設工事を実施する予定であり、JR東日本と工事着手に向けて協議を重ねていくとのことでした。
県では、令和4年2月に事業の概要や通行止めに伴うう回路の安全対策などに関する地元説明会を開催しましたが、地元では工事に伴う通行止め期間の短縮やう回路の更なる安全対策などを求める声が上がっています。また、現在は通行止めの開始時期が未定となっており、いつから通行止めとなるのかを懸念する声もあります。こうした声に対しても、引き続き丁寧に対応を頂きながら整備を進めてもらいたいと願っております。
そこで、阿須ガード拡幅事業の現在の進捗状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いいたします。
A 北田健夫 県土整備部長
県道富岡入間線阿須ガードの拡幅事業については、令和3年度に本体工事に支障となる鉄道の架線などの移設工事に着手し、令和4年9月にはJR東日本と本体工事に関する施行協定を締結しました。
地元の皆様から御意見をいただいた通行止め期間の短縮や開始時期については、JR東日本が発注する本体工事の施工業者が決まり次第協議し、検討してまいります。
また、迂回路の安全対策については、これまでに加治中学校前の車道と歩道の境界にガードレールを設置する工事などを実施しております。
今後の見通しですが、更なる安全対策として迂回路となる飯能市林業センター前の交差点改良工事を行うとともに、令和5年夏頃までに通行止め期間等を地元の皆様に御説明した上で、本体工事に着手してまいります。
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