埼玉県議会 県議会トップ画像

ここから本文です。

ページ番号:231246

掲載日:2023年3月14日

令和5年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(岡 重夫議員)

大野知事の2期目に向けた決意について

Q   岡 重夫 議員(県民)

大野知事にとっては、就任以来、豚熱、台風第19号による被害、新型コロナウイルス感染症、そして昨年末から今年にかけて発生した鳥インフルエンザなど、様々な災害対応に追われた3年間でした。しかし、危機管理のプロである大野知事だからこそ、対策が的確に取られたとも言えます。
こうした場面に触れるにつれ、改めて私たち会派は3年前の知事選挙で大野知事を応援し、大野県政の誕生に貢献できてよかったと思っています。
さて、知事は、新年の抱負などを今年の元旦の埼玉新聞の新春インタビューで語っておられ、その中で「夏の知事選挙に関しては8か月先なので今の段階では考えられない」、一方で「今年は年男で縁起が良く、県民の幸せにつなげたい」と2期目の抱負ともとれることも述べておられます。そして現在、県内の多くの首長や県民も、大野知事への2期目を期待する声が大きいのも事実です。
また、埼玉県5か年計画が2年目に入る時期で、令和5年度の予算案も編成されたばかりであり、これから予算特別委員会も開会されます。そこで知事には、2期目の決意を明確にして予算特別委員会に臨んでほしいと考えています。知事には2期目を目指さないという選択肢はないと思いますし、いつ立候補の表明をするか、時期の問題だけだと考えています。
そこで、今定例会で新たな埼玉県、日本一暮らしやすい埼玉を築くために2期目の決意を表明してほしいと考えますが、知事の答弁をお願いします。

A   大野元裕   知事

岡議員には「的確な対応」と御評価いただきましたが、日々迷い苦しみながら何とか切り抜けてこられたというのが事実であり、県議会の皆様、また、全ての県民の皆様のお力添えと御協力があってこそと深く感謝をしているところであります。
他方、本県は、人口減少・超少子高齢化社会の到来、自然災害や感染症などの危機の頻発・甚大化など多くの課題を抱えており、そのために数多くの施策に取り組んでまいりました。
その中でも、「埼玉県5か年計画」に掲げた各施策の実現は待ったなしであることから、現任期では、直面する危機対応を行いつつも、中長期的施策の礎を築くために引き続き真摯に取り組みたいと思っています。
これらの施策については、先の県知事選挙で無所属県民会議の皆様とともに訴えてきたことであります。このたび、岡議員から知事選出馬に向けての温かい励ましのお言葉を頂きましたことにより、改めてこれらの施策を実現させていく重要性に身の引き締まる思いであります。
また先般、市長会並びに町村会の皆様からも出馬要請を頂いたところです。
政治家個人としての去就は、自らの責任で考えるべきものではありますが、危機が続く中で御協力を頂き、共に闘っていただいた皆様からの御意見として重く受け止め、任期中はもとよりその先においても未来への責任を担うための礎を確固たるものとすべく準備を進めてまいりたいと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

お問い合わせ

議会事務局 政策調査課 広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 議事堂1階

ファックス:048-830-4923

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?