トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和4年6月定例会 > 令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 > 6月28日(火曜日) > 八子朋弘(県民) > 令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(八子朋弘議員)
ここから本文です。
ページ番号:218958
掲載日:2022年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
2月の定例会におきまして田並議員も代表質問で取り上げておられましたが、コロナ禍の下、子どもの体力低下が指摘をされています。埼玉県の子どもたちは、昨年度の、いわゆる全力体力テストの結果を見ると、調査対象の小学5年の男子が全国5位、女子が7位、中学2年の男子が8位、女子が2位と全国的には上位に位置しており、この傾向は例年維持されているようですが、県としてこの全国トップクラスの体力をキープしている理由をどのように捉えておられるのでしょうか、教育長に伺います。
A 高田直芳 教育長
国のいわゆる全国体力調査において、本県の児童生徒が上位となっている理由としては、長年にわたり継続的に実施してきた体育指導における取組による成果と捉えております。
具体的には、毎年、県内公立学校の全児童生徒を対象に「新体力テスト」を実施し、その結果をもとに、児童生徒一人ひとりの体力達成目標などを示した「体力プロフィールシート」を作成しています。
各学校では、このシートを活用した授業や栄養・睡眠などの基本的な生活習慣の改善を計画的に行うなど、他県にはあまり例のない取り組みを実施しています。
また、毎年度、小中学校5校程度を対象に、体力課題解決研究校を指定し、それらの取組を研究発表会や報告書の配布等により、県内公立学校に広く発信しています。
今後とも、各市町村や県立学校と連携を図り、引き続き、体育指導の工夫や運動機会の確保を図り、子供たちの体力の維持、向上に努めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください