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ページ番号:218906

掲載日:2022年7月12日

令和4年6月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文(八子朋弘議員)

県立中学校設置に向けた取組について - 具体的な取組について

Q   八子朋弘 議員(県民)

今年の2月定例会の文教委員会におきまして、県立中学校設置に係る附帯決議が見直され、埼玉県でも伊奈学園中学に続く県立中学校設置に向けた環境が整ったと理解をしております。
県立の場合、私が申し上げるまでもなく、私立中学に比べて経済的なことを気にすることなく進学ができる。また、中高一貫教育校では高校受験がないため、6年間伸び伸びと継続して学ぶことができること。高校進学のタイミングで学習カリキュラムが分断されることがないため、高校の内容を一部中学校で指導できるなど、時間的にも余裕を持って大学受験の勉強に取り組むことができること。特色ある学習プログラムを展開できること等、メリットが多くあるため、県民の期待も大きいと思われます。
一方、高校受験がないために、いわゆる中だるみしてしまうといったデメリットも指摘されてはおりますが、総合的に判断してメリットの方が大きいと考えられるのではないでしょうか。
そこで、県として設置に向けてどのように取り組んでいくのか、スケジュールも含めた考え方を教育長にお伺いいたします。

A   高田直芳 教育長

県立高校におきましては、教育の本質を追求しつつ、社会の変化に対応し、時代の要請に応えられる創造性豊かな人材を育成するため、より一層の特色化や活性化を図っていく必要があると考えております。
また、もとより公教育は、「誰一人取り残さない」という視点を大事にしながら子供たち一人ひとりに寄り添いながら、きめ細かく支援していくことが大きな役割と認識しています。
そのため、子供たちの多様なニーズに応え、不登校など様々な課題のある子供たちに対する公教育の充実や中高一貫などの特色ある教育など、学校選択の幅を広げていくことは極めて重要であると考えます。
中高一貫教育は、生徒や保護者の進路選択の幅を広げるとともに、6年間を見通した教育により中等教育の一層の多様化の推進や生徒の個に応じた教育の実現に寄与するものとして導入されました。
県といたしましては、公教育全般の充実を図っていく中で、この中高一貫教育につきましても検討していく必要があるものと考えております。

 

  • 上記質問・答弁は速報版です。
  • 上記質問・答弁は、一問一答形式でご覧いただけるように編集しているため、正式な会議録とは若干異なります。
  • 氏名の一部にJIS規格第1・第2水準にない文字がある場合、第1・第2水準の漢字で表記しています。 

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