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掲載日:2022年7月12日
Q 八子朋弘 議員(県民)
中高一貫教育校には、主に中等教育学校と併設型中高一貫教育校があります。中等教育学校は、中高6年間の一貫教育を提供し、高校での生徒募集はありません。一方、併設型はその名のとおり、中学と高校が同じ敷地内や近隣エリアに併設されている学校で、高校から新たに入学してくる生徒もいます。どちらも試験なしで高校へ進学できるという特徴がありますけれども、現在、県内唯一の県立中学校である伊奈学園中は、併設型になるかと思います。
そこで伺います。県としては、現時点でですね、検討ということですけれども、どのようなイメージを持っておられるのか、教育長にお伺いいたします。
A 高田直芳 教育長
中高一貫教育校のうち中等教育学校は、高校から入学する生徒はいないため、一貫したカリキュラムの編成のもと、6年間継続した指導が可能であるなどの特色がございます。
一方、併設型中高一貫教育校は、高校から入学することも可能であることから、高校進学時には新たな人間関係も築くことができるといった特色がございます。
全国の公立中高一貫教育校の設置状況は、現在は、併設型の方が、中等教育学校より、約3倍程度多く設置されている状況でございますが、どのような設置形態が本県の公教育の充実につながるのかという視点から研究してまいります。
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