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掲載日:2022年7月12日
Q 秋山もえ 議員(共産党)
2月定例会の予算特別委員会で、県は、上尾シラコバト団地について、真に必要な戸数へと規模を縮小することを検討すると表明しました。シラコバト団地は、今後、低所得者の方も入居できるようになるそうですが、都市整備部長、なぜシラコバト団地、規模を縮小する検討をしていくんですか。
A 村田暁俊 都市整備部長
上尾シラコバト団地は、中堅所得世帯を入居対象とした特別県営住宅でございましたが、施設の老朽化や入居者の高齢化、低所得化の現況を踏まえ、低所得世帯を入居対象とした公営住宅に順次建替えています。
長期的には世帯数が減少していくことが見込まれていることに加えまして、公営住宅のニーズの地域的な偏りや団地の入居状況などを踏まえまして、真に必要な戸数へと規模を縮小する方向で検討を進めているところでございます。
再Q 秋山もえ 議員(共産党)
やっぱり県営住宅、公営住宅のニーズというのは、生活困窮者も増えて非常に高まっている。人口が減っても、世帯数は減っても、むしろ高まっていっていると思うんですね。
今、団地に住んでいる方たちですら、アンケートに「縮小しないでほしい」と答えた方が過半数を超えました。低所得者向けの普通の県営住宅へと変えていくなら、縮小すべきではありません。むしろ増やしていくべきだと考えますが、いかがですか。
再A 村田暁俊 都市整備部長
上尾シラコバト団地について申し上げますと、先ほど申し上げたとおりもともと中堅所得層向けだったものを公営住宅に建替えていくというところでございます。
それと、冒頭最初に知事の方で御答弁申し上げていますとおり、県営住宅全体といたしまして、その実際のニーズあるいは地域的な公営住宅に対するその入居の状況、それぞれを個々詳細に分析した上で、地域の実情にあった県営住宅の戸数等を検討してまいりたいということでございます。
その一環ということも踏まえまして、上尾シラコバト団地の規模縮小について検討しているという状況でございます。
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