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掲載日:2022年7月12日
Q 秋山もえ 議員(共産党)
連携型の一番の課題は、SANEの研修を受けた看護職が各拠点病院に1人しかいないため3交代ができず、深夜などは研修を受けていない医療従事者が対応した場合、十分な支援ができないことがある点だと伺いました。深夜対応するためには、各病院にSANEが1人や2人では不可能です。
県は、令和4年度までにこのSANEを2人ずつ配置できるように養成する方針です。しかし、養成はそれで終了すると伺っています。SANEの養成は継続をし、交代制で深夜帯も配置できるようにすべきだと考えますが、県民生活部長、答弁を求めます。
A 真砂和敏 県民生活部長
SANEは、性暴力被害者の支援に関する専門的研修を受けた女性の看護職であり、県では、被害者の支援体制を強化するため、県産婦人科医会や県看護協会と連携し、令和元年度からSANEの養成を行っております。
SANEの養成には研修が必要であり、第1期生として令和元年から2年間で、基幹6病院の6名と県看護協会の1名の計7名を養成し、現在は、第2期生の7名を養成中でございます。
第1期生の方々には、自身が勤めている病院におきまして、ノウハウの共有などを行い、専門的知識を病院内で広めていただいております。
被害者を支援するために、SANE が継続して配置されることが必要と考えております。引き続き、県産婦人科医会や県看護協会の御意見を伺いながら、今後の必要な体制について検討してまいります。
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