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掲載日:2024年10月17日
Q 岡田静佳 議員(自民)
令和2年11月10日に大野知事に、モノレールの所沢方面誘致推進協議会並びに環境にやさしいモノレールを所沢に誘致する会、小手指まちづくり協議会、三ヶ島地区自治連合会、所沢商工会議所、所沢商店街連合会、所沢青年会議所の代表が要望活動をさせていただきました。2003年に5万人を超える署名を所沢市に提出してから17年間頑張ってきましたが、知事から前向きなお言葉をいただき、一同感動すると同時に、誘致に向けて一致団結して取り組んでいくこととなりました。
検討会議では、西武ドーム、西武ゆうえんちや多摩湖などのポテンシャルを有し、都内からの需要の創出が期待できるとされております。西武ゆうえんちは本年5月に昭和の商店街やゴジラ・ザ・ライド、鉄腕アトムなどのアトラクションを取り入れ、約100億円かけてリニューアルオープンしました。観光に力を入れて、次期答申に位置付けられるようにしたいと考えますが、それに向けて県はどのような取組をしていくのか、知事にお尋ねします。
A 大野元裕 知事
多摩都市モノレールにつきましては上北台から箱根ヶ崎までの都内区間の延伸が国の答申に位置付けられている一方、県内の区間につきましては位置付けがなく、延伸ルートも定まっておりません。
また、県の検討会議の報告では、都県境にある多摩湖などの地域資源と交通インフラの関わり方の検討、事業効果や建設コストの検証、次の答申に向けた沿線自治体の機運醸成などの課題が掲げられております。
議員御指摘のとおり、答申に位置付けられることが延伸を進める上で必要なプロセスであると考えております。
そこで、県では今年度、現地の状況をも踏まえた複数の延伸ルートの調査を実施しており、地元自治体にも情報提供を行っているところでございます。
今後は、地元自治体の皆様のお考えなども確認をさせていただきながら、延伸ルートの絞り込みなど、一つ一つ取組を進め、議員御指摘のとおり、地元の盛り上がりをしっかりと次期答申に結び付けるべく、道筋の整理を図ってまいります。
再Q 岡田静佳 議員(自民)
現地、地元の声を聞くという答弁をいただきました。県議会の議連では現地調査をする予定です。次期答申の実現に向けて、知事にも是非現地に足を運んで地元の声を聞いていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。御答弁をお願いいたします。
再A 大野元裕 知事
延伸に向けた課題の解決には、地元の皆様の熱意と更なる機運の醸成が重要となります。
東京12号線の延伸につきましては、本年1月に所沢市長や新座市長をはじめ、自治体の首長や議長などで構成される「都市高速鉄道12号線延伸促進協議会」の皆様から熱い御要望をいただきました。
多摩都市モノレールの延伸についても、令和2年11月に岡田静佳議員をはじめ「モノレールの所沢方面誘致推進協議会」の皆様から御要望をいただいております。
いずれの路線も本県西部地域の拠点となる所沢地域が関係しており、公共交通の利便性の更なる向上に意義があると考えております。
今後、機会を捉えて、現地を確認をさせていただきたいと思います。
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