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掲載日:2023年10月17日
Q 飯塚俊彦 議員(自民)
昨年10月に本県に甚大な被害をもたらした令和元年東日本台風、いわゆる台風第19号から、間もなく1年が経過しようとしております。これまでに国土交通省や建設業界の皆様の迅速な対応により、復旧作業が着々と進んでおります。御尽力いただいている関係各位の皆様に対し、改めて御礼を申し上げます。
私の地元、本庄県土整備事務所管内でも、被災を受けた河川などが多くあり、国の災害復旧事業の採択を受け、復旧作業が鋭意行われております。これからの本格的な台風シーズに向け、地元の皆様から台風第19号による被災箇所の状況を心配する声を多く耳にしております。
そこで、本庄県土整備事務所管内において、県が河川及び砂防の災害復旧事業の採択を受けた箇所における現在の進捗状況と、今後の見通しについてお伺いいたします。
A 中村一之 県土整備部長
本庄県土整備事務所管内において、国庫補助を受けて県が実施する河川及び砂防の災害復旧事業については、一級河川小山川や女堀川
など、河川14箇所、砂防7箇所の計21箇所でございます。
まず、現在の進ちょく状況でございますが、これまでに、全ての箇所において、堤防や護岸が損壊した箇所への盛土や大型土のうの設置など、応急復旧工事が完了しており、本格的な災害復旧工事につきましても、契約済みとなっています。
今後の見通しについては、規模が大きい工事を中心に、資材の調達に想定より長い期間を要していましたが、非出水期となる11月から工事を開始し、今年度末までに全ての箇所の工事が完了する予定です。
今後とも、地元の皆様の生命と財産を守る河川砂防行政の推進に全力で取り組んでまいります。
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