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ページ番号:164568
掲載日:2022年10月6日
総務県民生活委員会における審査経過の概要について、御報告申し上げます。
本委員会には、付託案件がなく、所管事務の調査として、「豚コレラの防疫作業従事職員の派遣状況について」、「ラグビーワールドカップについて」及び「幼児教育・保育の無償化について」質問が行われました。
以下、論議のありました主なものについて申し上げます。
まず、「豚コレラの防疫作業への県職員の派遣状況について伺いたい」との質問に対し、「豚の埋却や、豚舎の清掃、消毒などの作業のため、合計2か所に派遣した職員は、8日間で延べ約1,200人である」との答弁がありました。
また、「派遣した職員の健康面やメンタル面に対するケアはどのように行ったのか」との質問に対し、「現地では、保健医療部の医師や保健師が職員の健康管理を支援した。暑さによる体調不良の訴えが18件あったが、受診までは至らなかった。また、心のケアも大切であるので、保健師による相談窓口を設けて、電話や面談、メールなどによる相談等を行った。さらに、作業のストレスによる心身への影響が長引くことで、疾患の発症につながることもあるため、職員及び各所属長には作業従事後の注意点について情報提供した」との答弁がありました。
次に、「ラグビーワールドカップにおける観客の輸送体制について伺いたい」との質問に対し、「熊谷会場まで約300台のバスを利用して輸送を行った。熊谷駅から会場までは通常15分かかるが、県警察の協力により、バスが通過する際に信号調整することにより最速6分で到着することができ、大会を主催するワールドラグビーからも高い評価を得た」との答弁がありました。
なお、当面する行政課題として、総務部から「総務事務センターにおけるAI・RPAの活用状況について」、県民生活部から「指定管理者に係る平成30年度事業報告書及び令和元年度事業計画書について」の報告があり、種々活発な論議がなされましたことを申し添えまして、本委員会の報告を終わります。
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