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掲載日:2024年11月11日
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県営水道では、より安全で良質な水道水を供給するため、浄水方法最適化検討実験調査を実施しました。
県営水道では、安全で良質な水道水を供給するため、現在、新三郷浄水場にオゾンと活性炭による高度浄水処理施設の整備を進め、平成22年4月から給水を開始しています。
新三郷以外の浄水場についても、将来にわたって安全で良質な水道水を供給できるよう、水源河川の水質に応じた最適な浄水方法を選択するために、オゾン、活性炭、ろ過膜等を組み合わせた3系列の実験設備を大久保浄水場内に設置し、実験調査を実施しました。
実験期間 |
平成21年5月~平成23年12月 |
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実験場所 |
大久保浄水場(さいたま市桜区) |
実験主体 |
水質管理センター |
実験フロー |
3系列 |
A系 |
粉末活性炭+鉄系凝集剤+凝集沈でん急速ろ過+MF膜ろ過 |
B系 |
(凝集沈でん)+促進酸化+オゾン+生物活性炭+急速ろ過 |
C系 |
(凝集沈でん)+急速ろ過+NF膜ろ過 |
浄水最適化実験調査では、幅広く専門的な見地からの意見を徴収するため、学識経験者による「浄水方法最適化実験調査検討委員会」を設置し、各委員の意見等を踏まえ3年間の実験調査の報告書を作成しました。
また、浄水最適化実験調査委員会から浄水方法最適化実験調査に関する提言書が提出されました。
浄水方法最適化実験調査検討委員会設置要綱(PDF:145KB)
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氏名 |
所属団体名・役職等 |
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委員長 |
伊藤 雅喜 |
国立保健医療科学院生活環境研究部上席主任研究官 |
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鎌田 素之 |
関東学院大学工学部准教授 |
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長岡 裕 |
東京都市大学工学部教授 |
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西野 二郎 |
社団法人日本水道協会工務部水質課長 |
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