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掲載日:2024年7月23日

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第183回簡易アンケート「水道に関する意識調査」の結果を公表しました。

1調査の概要

(1)調査形態

調査時期 : 令和3年5⽉27⽇(⽊曜⽇)から6⽉2⽇(⽔曜⽇)

調査⽅法 : インターネット(アンケート専⽤フォームへの⼊⼒)による回答

対象者 : 県政サポーター(3,159人)

回収率 : 70.2%(回答者数2,219人)(内、※県内在住2,040人)※アンケートで県内在住と回答した人

回答者の属性 : (百分率表⽰は、⼩数点以下第⼆位を四捨五⼊したため、個々の⽐率の合計は100%にならない場合がある。)

 

回答者属性

 

人数(人)(内、県内在住)

比率(%)(内、県内在住)

全体

2,219(2,040)

100.0(100.0)

 

 年齢

 人数(人)

 比率(%)

 16~19歳

14(14)

0.6(0.7)

 20~29歳

103(98)

4.6(4.8)

 30~39歳

198(177)

8.9(8.7)

 40~49歳

459(419)

20.7(20.5)

 50~59歳

591(540)

26.6(26.5)

 60~69歳

387(347)

17.4(17.0)

 70歳以上

467(445)

21.0(21.8)

 

 職業

 人数(人)

 比率(%)

 個人事業主・会社経営者(役員)

211(191)

9.5(9.4)

 家族従業(家業手伝い)

10(9)

0.5(0.4)

 勤め(全日)

830(748)

37.4(36.7)

 勤め(パートタイム・アルバイト)

341(324)

15.4(15.9)

 専業主婦・主夫

318(290)

14.3(14.2)

 学生

39(37)

1.8(1.8)

 その他、無職

470(441)

21.2(21.6)

 

 お住まいの地域

 人数(人)

 比率(%)

 南部地域1(川口市)

150(150)

6.8(7.4)

 南部地域2(蕨市、戸田市)

46(46)

2.1(2.3)

 南西部地域(朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町)

169(169)

7.6(8.3)

 東部地域1(草加市、越谷市、八潮市、三郷市、吉川市)

155(155)

7.0(7.6)

 東部地域2(春日部市、松伏町)

60(60)

2.7(2.9)

 さいたま地域(さいたま市)

581(581)

26.2(28.5)

 県央地域(鴻巣市、上尾市、桶川市、北本市、伊奈町)

202(202)

9.1(9.9)

 川越比企地域(川越市、東松山市、坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、滑川町、嵐山町、小川町、

                         川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、東秩父村)

216(216)

9.7(10.6)

 西部地域(所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市)

172(172)

7.8(8.4)

 利根地域(行田市、加須市、羽生市、久喜市、蓮田市、幸手市、白岡市、宮代町、杉戸町)

178(178)

8.0(8.7)

 北部地域(熊谷市、本庄市、深谷市、美里町、神川町、上里町、寄居町)

94(94)

4.2(4.6)

 秩父地域(秩父市、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町)

17(17)

0.8(0.8)

 埼玉県以外

179(0)

8.1(0.0)

 

(2)調査結果の⾒⽅

ア. 設問中の()内の数字及びグラフの中の数字は、回答⽐率(%)です。

イ. 回答⽐率(%)は⼩数点以下第⼆位を四捨五⼊したため、個々の⽐率の合計と全体またはカテゴリーを⼩計した数値が、100%に

 ならないことがあります。

ウ. 図表中の「-」は回答者が皆無のもの、「0.0」は回答者の⽐率が0.05%未満のため四捨五⼊の結果0.0%となったものです。

エ. グラフの中で「n」とあるのは、その質問の回答者の総数を⽰し、回答⽐率は「n」を基数として算出しています。

オ. 複数回答の質問については、その回答⽐率の合計は、100%を超える場合があります。

カ. 断りのないものについては、埼玉県内在住のサポーターからの回答をもとに算出しています。

 

2 調査の⽬的

⼈⼝減少に伴う⽔需要の減少、⽔道施設の⽼朽化等、現在、⽔道は様々な課題に直⾯しています。

こうした⽔道を取り巻く厳しい環境の中、県営水道では計画的に⽔道施設や管路の更新、耐震化を進めるとともに、運営基盤の強化や利用者サービスの向上に取り組んでいます。また、現在県営水道の長期的な事業運営方針である「埼玉県営水道長期ビジョン」の見直しを進めています。

利用者の⽔道に対するご意⾒などを伺い、今後の事業展開の参考とさせていただくため、アンケートを実施しました。アンケートの結果は、「県営⽔道⻑期ビジョン」の見直しに反映いたします。

担当課

企業局水道企画課水源・連携担当電話:048-830-7063(E-mail  a7050-08@pref.saitama.lg.jp)

 

3 調査結果

第183回簡易アンケート「水道に関する意識調査」

水道水の住宅への給水方式

 →「直圧直結給水方式」が6割半ば超(66.3%)
質問1

あなたのお住まいの住宅への水道水の供給方式は次のうちのどれですか。

お住まいの住宅への水道水の供給方式を尋ねたところ、「直圧直結給水方式」が最も多く6割半ば超(66.3%)であった。

 水道水の飲み方

→「浄水器を通して飲む」が3割半ば(35.6%)
質問2

ご家庭で水道水は普段どのようにして飲みますか。(コーヒー、お茶として飲んでいる場合や、冷蔵庫で冷やしたものを飲んでいる場合も含む)(最も当てはまるものを一つ)

 

   ご家庭で水道水はどのようにして飲むか尋ねたところ、「浄水器を通して飲む」が最も多く3割半ば(35.6%)、次いで「そのまま飲む」が3割弱(29.6%)であった。

 飲み水としての水質の満足度

→『満足している(計)』が8割強(81.3%)

質問3

水道水の飲み水としての水質をどのように感じますか。

水道水の飲み水としての水質をどのように感じるか尋ねたところ、「満足している」(31.1%)と「どちらかといえば満足している」(50.2%)と合わせた『満足している(計)』が8割強(81.3%)であった。

飲み水としての水道水を不満と思う要因

→「水道水の味やにおい」が6割強(63.4%)
質問4

(質問3で「どちらかといえば不満である」または「不満である」と回答した方にお尋ねします。)

飲み水としての水道水を不満と思う要因は何ですか。(最も当てはまるものを一つ)

 

質問3で「どちらかと言えば不満である」または「不満である」と回答した方に、飲み水としての水道水を不満と思う要因について尋ねた。その結果「水道水の味やにおい」が最も多く、6割強(63.4%)であった。

 水道全般に対する満足度

→『満足している(計)』が8割強(80.9%)
質問5

現在、あなたが使用している水道全般に対して満足していますか 。

 使用している水道全般に対して満足しているか尋ねたところ、「満足している」(31.1%)と「どちらかといえば満足している」(49.8%)を合わせた『満足している(計)』が8割強(80.9%)であった。

 水道全般に対して不満な点

→『水道料金が高い』が6割強(63.3%)
質問6

(質問5で「どちらかといえば不満である」または「不満である」と回答した方にお尋ねします。)

不満と思う要因は何ですか。(最も当てはまるものを一つ)

 

質問5で「どちらかと言えば不満である」または「不満である」と回答した方に、不満と思う要因について尋ねた。その結果「水道料金が高い」が最も多く、6割強(63.3%)、次いで「水道水の水質に不満である」が2割半ば超(26.4%)であった。

 水道の広報について

→「県や市町村の広報紙」が4割半ば超(46.1%)
質問7

水道全般(水質、経営状況、施設の状況など)に関する情報を主に何から得ていますか。(複数回答可) 

水道全般に関する情報を主に何から得ているか尋ねたところ、「県や市町村の広報紙)」が最も多く4割半ば超(46.1%)、次いで「市町村水道の広報紙又は検針票」が3割半ば超(37.0%)であった。 

 県営水道ホームページに対する評価

→「県営水道ホームページを閲覧したことがない(計)」が8割強(82.2%)

県営水道ではホームページで様々な情報を発信しています。

(参考:「埼玉県水道用水供給事業(県営水道)」(県ホームページ)をご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

質問8

県営水道のホームページを閲覧したことはありますか。その際、必要な情報は見つけやすかったですか。

県営水道のホームページを閲覧したことはあるか、その際必要な情報は見つけやすかったかを尋ねた。その結果「ホームページがあることを知らなかった」(49.9%)と「ホームページがあることは知っていたが閲覧したことはない」(32.3%)を合わせた『閲覧したことはない(計)』が8割強(82.2%)であった。 

 今後、提供してほしい情報

→「水道水の安全性や水質」が7割半ば(74.6%)
質問9

今後、県営水道からどのような情報を知りたいと思いますか。(複数回答可)

今後、県営水道からどのような情報を知りたいか尋ねたところ、「水道水の安全性や水質」が最も多く、7割半ば(74.6%)、次いで「水道料金の仕組み」が5割強(50.3%)であった。

 高度浄水処理の導入について

→「新三郷浄水場に導入済みであること、今後残る4つの浄水場に導入する計画があることのどちらも知らなかった」が9割強(90.7%)

県営水道では、より安全安心で良質な水を安定供給するため、県営水道の全浄水場への高度浄水処理の導入を進めています。5つある県営浄水場のうち新三郷浄水場には既に導入済みであり、今後残る4つの浄水場にも導入していく計画です。

(参考:「高度浄水処理について」(県ホームページ)をご覧ください。(別ウィンドウで開きます)

質問10

高度浄水処理導入の取り組みについて知っていましたか。(複数回答可)

 高度浄水処理導入の取り組みについて知っていたか尋ねた。その結果「新三郷浄水場に導入済みであること、今後残る4つの浄水場に導入する計画があることのどちらも知らなかった」が最も多く9割強(90.7%)であった。

水道事業経営が優先する施策

→「においが少なく安全・安心な水道水を供給してほしい」が3割半ば(35.3%)

質問11

今後の水道事業経営はどのような施策を優先すべきと考えますか。(最も優先すべきものを一つ)

今後の水道事業経営はどのような施策を優先すべきと考えるか尋ねたところ、「においが少なく安全・安心な水道水を供給してほしい」が最も多く3割半ば(35.3%)であった。次いで、「安定的に給水するために老朽化した施設を適切に更新してほしい」が3割強(31.4%)、「災害時でも断水がないよう水道施設を整備してほしい」が2割半ば(25.7%)であった。
 

⾃由意⾒
質問12

県営水道についてのご意⾒などがありましたら、ご記⼊をお願いします。

<主なご意見>

  • 水道水は、臭い・味があまり良くないし料金も高い。また、水道の安定供給も大事である。設備のメンテナンス等で費用がかかってしまうが、安定供給・低料金を維持してほしい。水は、生きていくために必要なものだから。
  • 毎日24時間途切れることなく安定供給されていることにとても感謝しています。これからも安全・安心の水道水の供給をお願いしたいです。
  • ”あって当たり前のもの”を当たり前に提供し続けることは非常にご苦労も多いことと思います。個人的には必要な品質さえ担保されていれば、贅沢品というわけではないので味がどうとかいう類の話ではないと考えています。一番は「あって当たり前であり続ける」ことだと考えていますので、引き続きよろしくお願いします。
  • 水は、人にとって、一番大切な物だと思います。安全で、美味しい水をなるべく安く供給して欲しいです。
  • 老朽化更新と水道料金のバランスの取れた経営をしていただたきたいです
  • ライフラインですので民営化などはせずに続けて欲しいです。
  • 自治体によっては外資による民営化などのニュースも目にしますが、くれぐれも命を守る最後のライフラインとして公共設備として維持管理をお願いします。
  • 安全、安心な水道水の供給、いつもありがとうございます。今後、老朽化した施設の更新や、災害時の断水がないように、ますます、整備をお願いします
  • 私は浄水場やその設備の見学をしてから埼玉県の水道事業を理解しました。安心で安全な水だとわかり今では不満はありません。こういう見学を多くすれば県民への理解も深められると思います。
  • 経年劣化による水道管の漏水・破損が報道されるのをテレビ等で見る。水は重要なインフラで生活にはなくてはならないものである。資金的な問題もあるだろうが計画的に整備を進めてほしい。

※上記を含め、計566件の貴重なご意見をいただきました、アンケートへのご協力ありがとうございました。

 

 

お問い合わせ

企業局 水道企画課  

郵便番号330-0063 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目14番21号 職員会館4階

ファックス:048-834-5071 

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