トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 保健医療部 > 保健医療部の地域機関 > 食肉衛生検査センター > 業務内容
ページ番号:2977
掲載日:2023年4月27日
ここから本文です。
食肉・食鳥肉の関係する食中毒においては、カンピロバクターやO157等による食中毒が多数報告されており、食肉・食鳥肉の安全性確保は最重要課題となっています。
このような中、県では、県民の健康を守ることが最も重要であるという基本認識のもとに、「埼玉県食の安全・安心条例」を制定し、平成19年には新たに策定した「埼玉県食の安全・安心の確保に関する基本方針」に基づき、食品の生産から加工、流通、消費に至る幅広い視点に立った総合的な安全確保対策を実施しています。
食肉衛生検査センターでは、食肉の安全性確保の上で欠かせない疾病排除を実施するため、生体から食肉になるまでの工程で、食用に適するかの検査をと畜検査員、食鳥検査員が行っています。
さらに枝肉の微生物検査、GFAPふきとり検査※、動物用医薬品残留検査等を実施し、科学的見地から衛生指導を行うとともに、検査結果を生産者にフィードバックし、農林部と連携して食肉の安全確保に努めています。
※GFAPとは、グリア線維性酸性タンパクの略称であり、牛枝肉のせき髄による汚染の指標となるタンパクです。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください