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掲載日:2026年4月3日
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この情報は感染症法に基づく、感染症発生動向調査により、埼玉県衛生研究所、さいたま市健康科学研究センター、川越市保健所、越谷市保健所及び川口市保健所の持つ病原体検査情報をまとめたものです。
2月は、麻しん検体が69症例187検体採取され、3症例9検体から麻しんウイルスが検出されました(陽性者の接触者であり症状のあっ た方の検査を含みます。)。2月は全国でも麻しんウイルスが多く検出されています。全国の検出状況についてはJIHSの麻疹発生動向調 査(https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/diseases/measles/graph/index.html)をご覧ください。
急性呼吸器感染症は、2月に714検体が採取され491検体で検査が終了しました。最も多く検出された病原体はインフルエンザウイルス で、238件(48.5%)でした。検出されたインフルエンザウイルスの型別の内訳は、B 型(ビクトリア系統)が223件、AH3亜型が12 件、AH1pdm09亜型が2件、B型(系統不明)が1件でした。
急性呼吸器感染症については最新の検出状況を以下のページに記載しています。
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0714/surveillance/ari-surveillance.html
詳細な情報は病原微生物検出情報(月報)をご覧ください。
埼玉県病原微生物検出情報(月報)2026年2月号(PDF:648KB)
検体ごとに検出されたウイルス数をまとめています。1症例から複数の検体が採取されることがあるため、検体数と患者報告数は必ずしも一致しません。
令和8年3月9日現在
2月
| 臨床診断名 | 検体数 | 検出病原体 |
| E型肝炎 | 1検体 |
E型肝炎ウイルス、1件 |
| デング熱 | 2検体 |
|
| 急性脳炎 | 3検体 | |
| 麻しん | 187検体 |
麻しんウイルス、9件 |
| 急性呼吸器感染症 |
714検体 |
インフルエンザウイルスAH1pdm09、2件 インフルエンザウイルスAH3、12件 インフルエンザウイルスB(ビクトリア)、223件 インフルエンザウイルスB、1件 新型コロナウイルス、33件 RSウイルスA、7件 RSウイルスB、9件 ヒトメタニューモウイルス、8件 パラインフルエンザウイルス1、4件 パラインフルエンザウイルス4、1件 ライノウイルス/エンテロウイルス、48件 アデノウイルス、2件 ヒトコロナウイルスHKU1、12件 ヒトコロナウイルスOC43、44件 ヒトコロナウイルス229E、11件 ヒトコロナウイルスNL63、9件 ヒトボカウイルス、1件 サイトメガロウイルス、1件 ヒトヘルペスウイルス6、2件 ヒトヘルペスウイルス7、1件 検査中、223件 |
| RSウイルス感染症 | 8検体 |
RSウイルスA、7件 RSウイルスB、1件 |
| 感染性胃腸炎 | 2検体 |
ノロウイルス、2件 |
| 無菌性髄膜炎 |
2検体 |
1月
| 臨床診断名 | 検体数 | 検出病原体 |
| 中東呼吸器症候群 | 1検体 |
|
|
E型肝炎 |
10検体 |
E型肝炎ウイルス、2件 検査中、6件 |
| 急性弛緩性麻痺 | 6検体 | 検査中、6件 |
| 麻しん | 18検体 | 麻しんウイルス、3件 |
| 急性呼吸器感染症 |
911検体 |
インフルエンザウイルスAH1pdm09、1件 インフルエンザウイルスAH3、118件 インフルエンザウイルスB(ビクトリア)、194件 インフルエンザウイルスB、1件 新型コロナウイルス、74件 RSウイルスA、21件 RSウイルスB、25件 ヒトメタニューモウイルス、12件 パラインフルエンザウイルス1、1件 パラインフルエンザウイルス2、1件 ライノウイルス/エンテロウイルス、81件 アデノウイルス、14件 ヒトコロナウイルスHKU1、20件 ヒトコロナウイルスOC43、40件 ヒトコロナウイルス229E、5件 ヒトコロナウイルスNL63、40件 ヒトボカウイルス、3件 肺炎マイコプラズマ、4件 単純ヘルペスウイルス2、1件 ヒトヘルペスウイルス7、2件 |
| 感染性胃腸炎 | 2検体 |
ノロウイルス、1件 |
| 突発性発しん | 2検体 | ヒトヘルペスウイルス7、1件 |
| ヘルパンギーナ | 1検体 | 単純ヘルペスウイルス1、1件 |
| 流行性耳下腺炎 | 1検体 | |
| 無菌性髄膜炎 | 4検体 |
単純ヘルペスウイルス2、1件 パラインフルエンザウイルス1、2件 |
令和7年2月28日現在
2月
| 臨床診断名 | 病原体名 | 分離数 | 備考 |
|
腸管出血性大腸菌感染症 |
腸管出血性大腸菌その他 |
1株 |
O91:H-(VT1&2)、1株 |
|
劇症型 溶血性レンサ球菌感染症 |
Streptococcus pyogenes Streptococcus agalactiae |
1株 1株 |
血清群A群、1株 血清群B群、1株 |
| 侵襲性肺炎球菌感染症 | Streptococcus pneumoniae | 1株 |
1月
| 臨床診断名 | 病原体名 | 分離数 | 備考 |
| 腸管出血性大腸菌感染症 |
腸管出血性大腸菌O157:H7 腸管出血性大腸菌その他
|
1株 11株
|
VT2、1株 O18:H-(VT2)、5株 O55:HUT(VT1)、1株 OUT:H21(VT1&2)、1株 OUT:H-(VT2)、1株 OUT:H2(VT1)、1株 O159:H-(VT2)、1株 OUT:H7(VT1)、1株 |
|
カルバペネム耐性 腸内細菌目細菌(CRE)感染症 |
Klebsiella pneumoniae Escherichia coli |
2株 1株 |
|
|
劇症型 溶血性レンサ球菌感染症 |
Streptococcus pyogenes Streptococcus agalactiae Streptococcus dysgalactiae subsp. equisimilis |
2株 2株 1株
|
血清群A群、2株 血清群B群、2株 血清群G群、1株
|
| 侵襲性髄膜炎菌感染症 | Neisseria meningitidis | 2株 |