トップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 保健医療部 > 保健医療部の地域機関 > 衛生研究所 > 感染症情報センター > 2023年5月7日以前の全数報告時のデータを用いた定点当たり報告数の推計
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掲載日:2024年4月17日
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令和3年2月13日から新型インフルエンザ等感染症と定められていた新型コロナウイルス感染症は、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上での位置づけが変更され、令和5年5月8日から5類感染症へと移行しました。2023年5月7日までは全数把握対象疾患として全ての医療機関から新規陽性者の報告(全数報告)が義務付けられていましたが、5類感染症への分類の移行に伴い、県内で指定を受けた「指定届出機関(定点医療機関)」による週単位での報告(定点報告)となります。
2023年5月8日以降の新型コロナウイルス感染症の流行状況に関しては、指定届出機関(定点医療機関)で一週間に診断された患者数を、報告のあった指定届出機関(定点医療機関)の数で割ることで、「定点当たり報告数」として掲載します。
2023年5月8日以降の流行状況に関しては、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行情報をご確認ください。
2022年9月26日から2023年5月7日までに全数報告によって報告されたデータを使用し、指定届出機関(定点医療機関)における定点当たり報告数を推計しました。全数報告による新規陽性者数の1週間毎の集計値(青の折れ線)と、定点当たり報告数の推計値(赤の折れ線)を比較することで、過去の新型コロナウイルス感染症の発生動向の傾向について確認しました。
週ごとの総陽性者数、定点医療機関からの総報告数、定点当たり報告数(エクセル:12KB)
どの年代においても、全数報告と定点報告の違いに関わらず、発生動向に関して同じ傾向を示していることが分かりました。
2023年5月7日以前の全数報告時の陽性者の解析は、2023年5月7日までのCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の流行情報をご確認ください。
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