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掲載日:2023年12月26日
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埼玉県のディーゼル規制は平成15年10月から実施し平成18年4月に規制の基準値を強化しました。
県の粒子状物質排出基準を満たさないディーゼル車は県内全域で運行を禁止しています。
(県外から流入、通過するディーゼル車も対象です)
規制の内容
規制の内容 |
埼玉県の粒子状物質排出基準に適合しないディーゼル車の運行禁止 |
対象地域 |
埼玉県内全域 |
対象車種 |
ディーゼル車の貨物・乗合(バス)・特種自動車 |
排出基準 |
国の新車に対するディーゼル車の新短期規制排出基準と同じ |
猶予期間 | 初度登録から7年間 |
対象車種
車種 |
ナンバープレートの分類番号 |
自動車検査証の「用途」の欄 |
普通貨物自動車 |
1、10から19、100から199 |
貨物 |
乗合自動車 |
2、20から29、200から299 |
乗合 |
特種自動車(貨物自動車ベース) |
8、80から89、800から899 |
特種 |
※特種自動車は乗用車をベースに改造したものを除きます。
※いずれも、自家用、事業用の種別を問いません。
対象車種自動車の車両総重量 |
粒子状物質の排出基準値 |
測定の方法 |
1,700キログラム以下 |
0.052g/km |
10・15モード |
1,700キログラム超 |
0.06g/km |
10・15モード |
2,500キログラム超 |
0.18g/kWh |
ディーゼル自動車13モード |
排ガス規制の対象を見分けるには、車検証の「型式」欄の記号を確認ください。
※上記に記載されている型式でも一部基準に適合している車があります。詳細については大気環境課、又は自動車メーカーにお問合せください。
改造車や型式欄に識別記号がない場合等は大気環境課にお問合せください。
※規制の対象であっても、知事指定(九都県市指定)の粒子状物質減少装置を装着した車両は県内走行が可能です。
規制対象となるディーゼル車は、(1)か(2)のいずれかで対応してください。
(1)規制に適合する、より低公害な車に買い替えてください。
(2)知事指定(九都県市指定)の粒子状物質減少装置を装着してください。粒子状物質減少装置について
県内で粒子状物質排出基準を満たさないディーゼル車を運行した使用者は運行禁止命令の対象となります。
※使用者とは、会社社長、事業主など自動車の購入、配置、整備など自動車の運行に関わる権限を持つ運行責任者です。
運行禁止命令に従わない場合は、50万円以下の罰金が科される可能性があります。
荷主等には、商品の配達、人の送迎などを委託した相手先の会社が、県の粒子状物質排出基準適合車を使用していることを確認するなどの義務があります。
この義務に違反した場合には、勧告及び氏名の公表をする場合があります。
ディーゼル車の運行規制のリーフレット(PDF:1,590KB)をご自由にご利用ください。
ディーゼル車運行規制に係る検査結果についてはこちらをご覧ください。