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掲載日:2024年10月17日
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埼玉県では、自動車排出ガスによる地球温暖化を防止するため、地球にやさしい「電動車(次世代自動車)」※1の普及を進めています。
自動車メーカー等と協力して、県内の様々なイベントで、車両展示や試乗会の他、災害による停電時にも役立つ外部給電機能の紹介などを行っています。
また、県内企業・自治体の先進的な取組についても御紹介していきます。
※1「電動車(次世代自動車)」とは、埼玉県が普及を推進している以下の自動車をいいます。
・ハイブリッド自動車(HV) ガソリンや軽油で走行するが、補助的に走行中に発電した電気で走行も行う自動車。
・プラグインハイブリッド自動車(PHV) 充電できるハイブリッド自動車。
・電気自動車(EV) バッテリーに充電した電気で走行する自動車。走行時に二酸化炭素を排出しない。
・燃料電池自動車(FCV) 水素と空気中の酸素で発電した電気で走行する自動車。走行時は水を排出するが、二酸化炭素は排出しない。水素は専用のステーションから補充する。
1 Act Green ECO WEEK 2024
日時:令和6年10月5日(土曜日)、6日(日曜日)10時~17時
会場:イオンレイクタウン(越谷市)
概要:今年で17回目を迎えたエコをテーマにした大型体験型イベントに参加。大気環境課はエネルギー環境課と共同で「STOP温暖化! e-くるま・e-えねるぎぃ」と題して、AEON mori 水の広場3階でパネル展示を行いました。
1 Act Green ECO WEEK 2023
日時:令和5年9月16日(土曜日)、17日(日曜日)10時~17時
会場:イオンレイクタウン(越谷市)
概要:今年で16回目を迎えるエコをテーマにした大型体験型イベントに参加。大気環境課はエネルギー環境課と共同で「STOP温暖化! e-くるま・e-えねるぎぃ」と題して、AEON moriエリアでパネル展示を行いました。
1 Act Green ECO WEEK 2022
日時:令和4年10月1日(土曜日)、2日(日曜日)10時~17時
会場:イオンレイクタウン(越谷市)
概要:今年で15回目を迎えるエコをテーマにした大型体験型イベント。今回も、新型コロナウイルスの感染防止対策に細心の注意を払いながらの開催となりました。
大気環境課は「STOP温暖化!e-くるま」と題して、AEON moriエリアにパネル展示を行いました。
また同日、OUTLET会場では、三菱自動車工業株式会社の協力のもと、エクリプスクロスPHEVを展示しました。
パネル展示(展示ブースには消毒液を設置し、適宜消毒を行いました。)
車両展示&外部給電デモ
1 Act Green ECO WEEK 2021
日時:令和3年10月2日(土曜日)、3日(日曜日)10時~17時
会場:イオンレイクタウン(越谷市)
概要:今年で14回目を迎えるエコをテーマにした大型体験型イベント。今回も、新型コロナウイルスの感染防止対策に細心の注意を払いながらの開催となりました。
大気環境課は「STOP温暖化!e-くるま」と題して、AEON moriエリアにパネル展示を行いました。
なお、昨年同様、例年御好評をいただいているお子様向けのエコクイズラリーは、密を避けるために、実施を見送りました。
また同日、屋外駐車場で開催された「『防災フェス』特別版」には、三菱自動車工業株式会社、埼玉トヨペット株式会社の協力のもと、エクリプスクロスPHEV及びアクアを展示しました。
パネル展示(展示ブースには消毒液を設置し、適宜消毒を行いました。)
車両展示&外部給電デモ(左:エクリプスクロスPHEV 右:アクア)
1 Act Green ECO WEEK 2020
日時:令和2年9月26日(土曜日)、27日(日曜日)10時~17時
会場:イオンレイクタウン(越谷市)
概要:今年で13回目を迎えるエコをテーマにした大型体験型イベント。今回は、新型コロナウイルスの感染防止対策に細心の注意を払いながらの開催となりました。
県大気環境課及びエネルギー環境課は「STOP温暖化!e-くるまとe-えねるぎぃ!」と題して、AEON moriエリアにパネル展示を行いました。
なお、例年御好評をいただいているお子様向けのエコクイズラリーは、密を避けるために、実施を見送りました。
また同日、屋外駐車場で開催された「『防災フェス』特別版」には、日産自動車株式会社の協力のもと、電気自動車のリーフ及びe-NV200を展示しました。リーフからは、外部給電器を通して扇風機に給電するデモンストレーションを行い、「電動車の外部給電機能」が災害時にも活用できることをPRしました。
パネル展示(展示ブースには消毒液を設置し、適宜消毒を行いました。)
車両展示&外部給電デモ(R駐車場) 外部給電器
日時:令和元年10月19日(土曜日)、20日(日曜日)10時~17時
会場:イオンレイクタウン(越谷市)
概要:今年で12回目を迎えるエコをテーマにした大型体験型イベントに参加。AEON moriエリアに「STOP温暖化!e-くるまとe-えねるぎぃ!」としてエネルギー環境課と共同で出展しました。自動車メーカーの協力をいただき、電気自動車日産リーフと三菱アウトランダーPHEV(PHV)の展示を行うとともに、展示内容にヒントを設けたこども向けのエコクイズラリーも実施し、多くの家族連れの皆さまに参加いただきました。
次世代自動車の展示(日産リーフ) 次世代自動車の展示(三菱アウトランダーPHEV(PHV))
こどもエコクイズラリー(各日500枚用意した用紙は終了前にすべて配布完了!)
日時:令和元年10月26日(土曜日)9時~16時
会場:富士見市役所周辺
概要:今年15回目を迎えた、「産業祭」、「環境フェア」、「市民まつり」を統合した大規模な市民参加型のお祭りに参加。県の所有するFCVホンダクラリティ及び次世代自動車に関するパネルを展示し、次世代自動車の特長や支援制度等について紹介しました。また、DVDモニター及び携帯電話への給電を行い、EV・PHV・FCVの外部給電機能をPRしました。
車両展示(天気にも恵まれ、100人以上のかたがブースにいらっしゃいました。)
パネル展示携帯への給電(車両と携帯の間にあるのが外部給電器)
日時:令和元年11月10日(日曜日)10時~15時
会場:和光市役所周辺
概要:「2019みんなでつくる和光市民まつり~つなげよう人の“和”を届けよう希望の“光”を~」をテーマに開催されたまつりに参加。県の所有するFCVホンダクラリティ及び次世代自動車に関するパネルを展示し、次世代自動車の特長や支援制度等について紹介しました。また、DVDモニターとミニクリスマスツリーへの給電を行い、EV・PHV・FCVの外部給電機能をPRしました。
パネル展示 ミニクリスマスツリーへの給電
車両展示(天気にも恵まれ、100人以上のかたがブースにいらっしゃいました。)
日時:令和元年11月16日(土曜日)10時~15時
会場:白岡市生涯学習センターこもれびの森
概要:白岡市では2018年に「こもれびの森」がオープンしてから、これまでの「図書館まつり」「シルバーまつり」「福祉ふれあい広場」を合わせて「こもれびの森まつり」として開催しており、県もイベントに参加。県の所有するFCVミライ及び次世代自動車に関するパネルを展示し、次世代自動車の特長や支援制度等について紹介するとともに、ミニクリスマスツリー等への給電を行いました。
また、試乗会を開催し、希望者に会場周辺の道路を運転していただきました。試乗者からは、加速性能のよさや乗り心地の静かさについて好意的な御意見をいただきました。
車両展示+給電の様子(メイン会場から少し離れていましたが、60~70人のかたがいらっしゃいました。)
試乗会(午前、午後それぞれ1時間ずつ行い、同乗を含む10組19人のかたにお乗りいただきました。)
日時:令和2年1月19日(日曜日)7時45分(受付開始)~11時50分(競技終了)
会場:白岡市総合運動公園陸上競技場
概要:今年が30回目を迎える記念大会で、大会を飾るメインアーチへの送風機に、日産リーフのバッテリーで蓄えた電力から給電を行いました。(※1)
また、会場にいらっしゃった方に、(1)地域の課題を電気自動車の活用により解決を図る日産自動車の「ブルースイッチ」運動(※2)、(2)電気自動車から家電等へ電気を供給するポータブル給電器、(3)昨年秋の台風15号による停電時に日産リーフが行なった支援活動に関するパンフレット等を配布し、「走る蓄電池」である電気自動車の特性をPRしました。
※1 日産リーフは日産自動車株式会社、日産プリンス埼玉販売株式会社に御提供いただいた電気自動車。電気を供給(給電)することもできます。
※2 防災・エネルギーマネジメント・温暖化対策・観光・過疎などの地域課題を、大容量蓄電池搭載(走る蓄電池)、クリーンで静穏性に優れる、どこでも充電ができる、といった電気自動車の特性を活かし、災害時の避難所等での活用、電力の地産地消、カーシェアへの活用によるエコな観光促進、ガソリンスタンド過疎化への対応等の解決策を提供する取組。
アーチの送風機に電力を供給するリーフ(車両の手前にあるのが給電器)~5分もしないうちに立上完了!
【外部給電のイメージ】
アーチをくぐってスタート、2180人のかたが完走されました
資料100部(エコバッグ入り)は大人気で、1時間もしないうちに配布完了!
リーフの電気でアーチを膨らませているという説明に感心される来場者の皆さま
給電器の写真を撮るかたも ゴールした日産プリンス埼玉販売の皆さま
~競技終了までリーフはアーチを支えました
(1) EVスクールバスの導入
学校・企業の送迎バスやコミュニティバスの運行委託を受けている同社では、令和2年3月、全国初のEVスクールバスを導入しました。
バスは毎日、熊谷駅~森林公園駅~大妻嵐山中学・高校の間を運行しており、生徒からは静かでよいと評判とのことです。
【EVスクールバスの概要】
導入車両 ビーワイディー株式会社製 K9
電池容量 324kWh
航続距離 250km
充電時間 4時間(急速充電40kW×2)
その他
・ビーワイディージャパン株式会社とJXTGホールディングスとの共同事業(蓄電池の性能評価及びリユース・リサイクル循環モデル構築)(別ウィンドウが開きます)
バス全景(天井部分に電池) 後方のデザイン(オオムラサキ)
※上記写真は株式会社協同バス提供
バス右側後方部の充電口充電口部分
座席脇のUSB充電口 バス充電中の写真(画面左側に充電器)
(2)EV市内循環バスの導入
令和3年2月、同社は久喜市から運行委託を受けているコミュニティバス4台のうち1台にEVバスを導入しました。自治体が運行するコミュニティバスへの導入は、埼玉県内では初となります。
車両は鮮やかなオレンジ色で、久喜市の街並みやEVであることが分かるような電池マークなどのラッピングが施されています。
【EV市内循環バスの概要】
導入車両 ビーワイディー株式会社製 J6
電池容量 105.6kWh
航続距離 150km
充電時間 3時間(急速充電40kW)
※国土交通省地域交通グリーン化事業による補助を受けている
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