トップページ > くらし・環境 > 防災・消防 > 防災対策 > 日頃の備え(自助・共助) > 家具固定サポーター登録制度
ページ番号:29445
掲載日:2024年9月20日
ここから本文です。
県では、建設業関係団体と連携し、「家具固定サポーター登録制度」を実施しています。家具類の固定を専門家に実施してもらいたい県民に対し、相談及び見積り(無償)、施工(有償)を安心して依頼できる環境を提供し、県民の家具固定化の取組を支援します。
県では、建設業関係団体(※)と連携し、「家具固定サポーター登録制度」を実施しています。家具類の固定を専門家に実施してもらいたい県民に対し、相談及び見積り(無償)、施工(有償)を安心して依頼できる環境を提供し、県民の家具固定化の取組を支援します。
※建設業関係団体
埼玉県建設労働組合連合会(略称「建設埼玉」)
埼玉土建一般労働組合(略称「埼玉土建」)
首都直下地震などの大地震への備えとして、“自分の命、安全は自分で守る”ためには「家具の固定」が重要です。そのため、県では県民の家具の固定を促進するために「家具固定サポーター登録制度」を実施しています。
この制度では、全世帯を対象に、家具類の固定を専門家に実施してもらいたい県民に対し、相談及び見積り(無償)、施工(有償)を安心して依頼できる環境を提供します。
※家具固定サポーター:一定の要件を満たした上で、建設業関係団体(建設埼玉及び埼玉土建)から推薦を受けた家具固定の技術を有する事業者です。
利用方法
1.県民は、 県のホームページで公表している「家具固定サポーター登録名簿」から依頼するサポーターを選び、直接、家具固定に係る事前調査を依頼します。地域の団体でまとまって依頼することも可能です。(世帯数によりますが、現地調査及び取付作業の日程合わせを前提とします)。
▼
2.サポーターは、現地調査にて家具固定に用いる手法・器具や、固定する場所について県民の相談に乗り、見積りを提示します。(ここまでは無償)
▼
3. 県民は、見積り内容を必ず確認し、納得した上でサポーターと固定作業の契約をします。
▼
4. サポーターは依頼主(県民)立会いのもと、固定作業を実施します。(有償)
▼
5. 固定作業完了後、請求書に基づき、県民は代金をサポーターに支払います。
【登録名簿の利用にあたっての留意点】
1.名簿に掲載されている家具固定サポーターは、以下の登録要件を満たした上で、建設業関係団体(建設埼玉及び埼玉土建)から推薦を受けた家具固定の技術を有する事業者です。
(登録要件)
次のいずれかの資格を有し、又は住宅の新築・増改築工事の実務経験を10年以上有する者で「家具固定サポーター」として建設業界団体(建設埼玉及び埼玉土建)が推薦した者。
2.家具固定サポーターとの間で生じた紛争等について、埼玉県は責任を負いかねますので御了承ください。
↑ 家具固定サポーターマーク
Q1.家具固定サポーターに固定作業を依頼すると、どのくらいの費用がかかりますか。
A1.見積りで確認してください。
Q2.固定の器具も頼めますか。
A2.依頼主である県民が用意することはできますが、家具固定サポーターに器具を用意して施工してもらうこともできます。その場合、通常、別途固定金具代が加算されますので、見積りで確認してください。
Q3.現地調査と固定作業の日は別々となりますか。
A3.現地調査を行なったその日に、サポーターが見積りを提示し、固定作業を実施することもありますが、ケースによります。
Q4.どのような家具でも大丈夫ですか。
A4.タンス、食器棚、本棚、仏壇、冷蔵庫、テレビなど、すべてを対象としています。ただし、ピアノなど、場合によっては、メーカーに固定方法を確認する必要が生じる可能性もあります。
Q5.借家なのですが、L型金具等で固定しても大丈夫ですか。
A5.借家等で金具・ネジ等を使用して壁や天井に固定する場合には、建物所有者の承諾が必要になります。
Q6.「埼玉県家具固定サポーター制度」は補助制度ではないのですか。
A6.本制度は、家具等の固定を専門家に依頼したい県民に対し、相談及び見積り(無償)、施工(有償)を安心して依頼できる環境を提供するものですので、本制度を利用して固定した場合には、県民が固定に係る費用を負担することになります。なお、県内市町村によっては、家具固定(家具転倒防止)に対する補助制度(高齢者等がいる世帯を対象としたものが多い)を整備しているところもありますので、詳しくは各市町村のホームページなどでご確認ください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください