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掲載日:2025年3月8日

第23回 With You さいたま フェスティバル講演会
「アニメ・キャラクターのジェンダー観ーこれまでとこれからー」

日時

場所

参加者

令和7年2月2日(日曜日) 14時から16時

埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)

会場 105人

講師の須川亜紀子さん  第23回 With You さいたま フェスティバル最終日には、横浜国立大学大学院教授:須川亜紀子さんをお招きして講演会を開催しました。テーマは「アニメ・キャラクターのジェンダー観ーこれまでとこれからー」です。  
  1960年代から時代の代表的なアニメの主人公を例に挙げながら、その特徴や社会的な背景を豊富な映像資料と共にお話しいただきました。
 多様な登場人物が描かれるようになった現在ですが、これからどんな主人公、登場人物が描かれるようになっていくのか、その登場が楽しみになる講演会でした。

 

須川亜紀子さん 【プロフィール】

横浜国立大学大学院教授。専門は、アニメーションや2.5次元舞台などのポピュラー文化論、オーディエンス/ファン研究。単著に『少女と魔法―ガールヒーローはいかに受容されたのか』(2013、*2014年日本アニメーション学会賞受賞)、『2.5次元文化論―舞台、キャラクター、ファンダム』(2021)。共著に、Shôjo Across Media (2019), Contents Tourism and Pop Culture Fandom (2020)、Idology in Transcultural Perspective (2021)、『コンテンツツーリズム』(2021)、War as Entertainment and Contents Tourism in Japan (2021)、編著にMechademia Second Arc 15:2特集「2.5D Culture」 (2023)、『2.5次元論集』(2025年刊行予定)、共編著に『アニメ研究入門<応用編>』(2018)、『アニメーション文化55のキーワード』(2019)、『ジブリ・アニメーションの文化学』(2022)など。

参加者の声

作品ひとつひとつのジェンダーに関する側面を分かりやすく、まっすぐお話しされていて、とても理解しやすかったです。(20代・回答しない)
・アニメの見方が変わった気がします。奥が深いなと思いました。面白かったです。(30代・女性)
・慣れ親しんだアニメたちのことがテーマで、とても興味のもてる内容だった。わかりやすいし、面白かったです。(50代・女性)
・アニメを切り口にするとジェンダー問題に気づきやすいだけでなく、子どもから大人まで広く影響を与えるアニメについて考えること自体が重要だと気づかされました。創成期から現在のアニメまで、専門家からたっぷりお聴きできて有意義でした。(60代・男性)

チラシ

          「第23回 With You さいたま フェスティバル講演会「アニメ・キャラクターのジェンダー観」チラシ(PDF:701KB)

 

お問い合わせ

県民生活部 男女共同参画推進センター 事業担当

郵便番号330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心2‐2 ホテルブリランテ武蔵野3階

ファックス:048-600-3802

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