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掲載日:2024年8月27日
日時 |
令和5年9月から令和6年1月まで 13時30分から16時15分 |
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場所 | 埼玉県男女共同参画推進センター(With You さいたま)またはオンライン |
参加者 |
79名(令和6年1月24日現在) |
前向きな考えを持って自立等につながるような情報や知識と、同じ悩みを語り合う交流の場を提供します。
実施形式 | 回数 | 開催日 | 対象 | テーマ | 講師 | 参加者数 |
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対面 | 第6回 | 令和6年1月24日(水曜日) | 離婚にあたって、子どもとのコミュニケーション、親子の関係に迷われている女性(シングルマザーを含む) | 離婚前後の子どもとのかかわり方 | 武蔵野大学名誉教授 春原 由紀さん | 16名 |
第5回 | 12月10日(日曜日) | 他人とのコミュニケーションが苦手と感じている10代から30代の女性 | 人間関係って難しい!そこから始まるコミュニケーション | 特定非営利活動法人TEENSPOST代表理事 八巻 香織さん | 13名 | |
第4回 | 11月25日(土曜日) | 離婚後の生活設計や子どもの教育費で悩んでいる、20歳までのお子さんがいるシングルマザー(シングルマザーになるかもしれない方を含む) | シングルマザーのためのお金とライフプラン | FP&社会福祉士事務所OfficeShimizu代表 清水 香さん | 13名 | |
第3回 | 11月11日(土曜日) | 自分の体や、妊娠・出産など性について知りたい10代から30代の女性。 | 知ればもっとラクになる!からだと性に向き合うこと | 産婦人科医 高橋 幸子さん | 11名 | |
オンライン | 第2回 | 10月28日(土曜日) | お子さんが発達障害である、又はお子さんが発達障害かもしれないと感じている女性 | 発達障害や発達が気になる子どもとの暮らし | 臨床心理士・公認心理師 初川 久美子さん | 14名 |
第1回 | 令和5年9月23日(土曜日・祝日) | 仕事探しがうまくいかない、働くことがつらいと感じている女性 |
わたしらしい働き方にであう |
株式会社スリーアウル代表取締役 蒲生 智会(がもう ちえ)さん | 12名 |
1 セミナー
まずは、講師がDV被害母子への心理教育的グループプログラムに携わった際の経験談からスタートしました。プログラムに参加した子どもの表情が回を追うごとに明るくなっていく様子を見て、とても感動したそうです。
離婚を迷う参加者が多い中、離婚に至るプロセスでのこころのきつさについては、「どのような場合でも子どもは母の生き方に巻き込まれてしまうもので、母親だけでなく、子どもも大変な状況を経験していることの認識を持ちましょう。」とのお話がありました。
離婚する時の子どもへの影響について考えるとき、子どもの成長には安全で安心できる環境を用意することができるというプラスの側面を認識することが大切とのこと。乳児期・幼児期・児童期・思春期・青年期といった発達段階ごとの特徴と、必要な配慮について詳しく説明してくださいました。
最後は、親として考えることのまとめがありました。自分の人生、どうしたいか、どう判断するかはその人次第。「私は私、私でいい。」と締めくくられました。
2 グループ相談会
2グループに分かれて、ファシリテーターの進行で参加者同士が交流しました。「子どもにどう伝えたか」「自分の気持ちが不安定な時どうやり過ごしているか」などそれぞれが抱える悩みや想いについて、他の参加者の経験談を交えながら共有しました。講師からのコメントに共感する場面もありました。
1 セミナー
まずは、参加者の緊張をほぐすアイスブレークからスタート。「言葉を使わずに生まれた日時の順番に並んでみよう」と講師の八巻さんの呼びかけで、参加者同士身振り手振りでコミュニケーションを始めました。自己紹介のワークなどで緊張が少しほぐれてきたところで、人間の持つ「12の気持ち」について1つずつ気持ちの定義と意義について具体的に詳しく説明がありました。例えば「緊張する」は、ここ1番の時応援してくれる感情で、熱くなったり、汗が出たりトイレに行きたくなったりする。この感情を受け入れるとうまくいく・・・など。
その後、レジュメに沿って4つのタイプの説明があり、4つ目の「アサーティブ」タイプでの対応がおすすめと紹介されました。いろいろな場面での対応をロールプレイで実演。誰に対して、いつ、どこで、どんな時に?声のトーンや表情・仕草はどんな風になっているか、自分のパターンを認めることから始めようと、それぞれワークに取り組みました。
2 グループ相談会
3人一組になり、ファシリテーターの進行で交流しました。セミナーの内容を受けて、「学んだこと、持ち帰りたいこと」を話し合い、グループごとに話した内容を共有しました。最後は参加者同士笑顔でコミュニケーションをとることができました。
1 セミナー
講師でファイナンシャルプランナーの清水さんから、最初に「超長寿化」、「教育費の高騰」、「物価上昇」など家計をめぐる現状や具体的な事例をもとにマネー常識のアップデートの必要性について学びました。
「どのような時も自分の生き方の核になる価値観があり、その価値観を踏まえた『自分らしい暮らし(ライフプラン)』の実現のために、お金の準備(マネープラン)が必要。不測の事態が生じても相談窓口やいろいろな保障、自助努力などあらゆる資源を用いて乗り越えましょう」と心強い励ましをいただきました。
また、子どもに掛かるお金については、19歳以降の教育資金の崖を乗り越えるための戦略や、教育資金を貯めやすくするための家計の見直しポイントなどについて話がありました。
最後に「私の未来への準備」として、自分の将来の年金額とその増やし方についてわかりやすく解説していただきました。
2 グループ相談会
2つに分かれて、ファシリテーターの進行で交流しました。セミナーの内容を受けて、教育費や習い事の費用や養育費など参加者が抱える具体的な問題について、活発に意見交換する時間となりました。講師への「子どもの習い事や進学にどの程度お金をかけてよいか」の質問に対して、講師自身の経験を交えた回答に、参加者のうなずきもあり、皆さん笑顔で終了しました。
1 セミナー
講師で産婦人科医の高橋さんから、まず、「私のからだは私のもの」アンケートに基づいて、参加者に問いかけがありました。
アンケート10項目について、解説を加えながら話していただきました。子宮がん検診や、HPVワクチン、痛み止めの使い方なども。特に、低用量ピルが月経痛に効果的で、痛くなりそうなときはすぐ飲んでも大丈夫とのお話がありました。
また、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)について、産む・産まない、育てる・育てないなど、性や生殖にかかわることはすべて個人やカップルの希望を叶える権利だとのお話がありました。
そのほかにも妊娠のしくみや緊急避妊法や「CONSENT for KIDS」や「17.3」の動画なども紹介していただきました。
20代の方が約半数で、自分のからだのことに関心がある方が参加されました。
2 グループ相談会
2つに分かれて、ファシリテーターの進行で交流しました。セミナーの内容を受けて、自身の状況や悩みなどを語り合い、交流する時間を持ちました。講師に直接質問したり、自分の周りの人には話せない悩みなども共有して、話しが弾みました。
1 セミナー
講師の初川さんから、まず、「障害」とは何か?、「発達障害」はどういうものか、大事なことは何かを紹介していただきました。発達障害のそれぞれの症状や特徴、対策なども詳細に解説してくださいました。
相談相手を見つける、トライ&エラーを子どもと一緒にやってみる、地域の資源を活用してみるなど、今日からできるヒントがたくさんありました。
オンラインなので、母親だけでなく父親の参加もありました。
2 グループ相談会
2つのブレイクアウトルームに分かれて、ファシリテーターの進行で交流しました。セミナーの内容を受けて、自身の状況や悩みなどを語り合い、交流する時間を持ちました。子どもを持つ母親同士、体験を共有することができました。
1 セミナー
講師の蒲生さんから、まず、「キャリア」の定義と考え方について紹介していただきました。自分のキャリアの歩み方のパターンを考えた後、これまでのキャリアとこれからのキャリアについて考える時間を持ちました。
振り返る上で大切なことを聞いてから、ライフラインチャートワークで具体的に自分のキャリアの道のりを振り返り、心の変化などを記入しました。
ワークを通じての気づきについて、発言を求めずチャットを活用して、参加者同士共有しました。積極的にスタンプを利用することで、チャットへの書き込みも増え、オンライン上でも双方向の交流もできました。強み・弱み、目標やチャンス、リスクを書き出すことで、これからの働き方を考える時間をもつことができました。最後に、未来志向の行動につながる質問のヒントを紹介して、参加者の一歩を応援するメッセージで締めくくりました。
2 グループ相談会
2つのブレイクアウトルームに分かれて、ファシリテーターの進行で交流しました。セミナーの内容を受けて、自身の状況や悩みなどを語り合い、交流する時間を持ちました。子どもと一緒に参加されている方も複数いました。
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