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掲載日:2024年5月22日
障害のある方が対象です。
利用開始時と6カ月ごとに実施しています。
運動を実施するうえで最低限把握しておかなければならない体力について知るものです。形態測定(腹囲、皮下脂肪厚等など)、12分間歩行(走)中の心電図(胸部双極誘導)、移動能力、握力、運動能力、車いす操作テスト、呼吸機能測定など、一人ひとりの運動機能に応じて実施しています。
生活するための必要エネルギー量を推定し、運動処方や食事指導、肥満対策に活用するものです。呼気ガス分析装置を用いて、座位安静時の呼気を採取しデータを分析します。
関節を動かすための筋力、筋持久力や力のバランスなど、筋出力の特性を把握するものです。関節障害のトレーニングでは欠かせない測定です。脳血管障害の麻痺側の測定も可能な限り行います。
全身持久力(スタミナ)の把握、その人に適した運動強度の算出を行います。自転車エルゴメーターやトレッドミル、腕エルゴメーターなどを負荷装置に用い、運動強度を徐々に上げていきます。最大下の強度までしか強度を上げないため、負担は少ないです。呼気ガス分析システムに心電図と自動血圧計を連動させています。
瞬間的にどれだけ大きな力を発揮できるかを測定し、評価するものです。上肢または下肢で自転車エルゴメーターを全力で駆動させて測定します。車椅子100m走の記録と最大無酸素パワーとの間に高い相関関係があると言われています。
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