総合リハビリテーションセンター > 各施設のご案内 > リハビリテーション工学補装具製作施設 > 義肢装具
ここから本文です。
ページ番号:33186
掲載日:2024年4月4日
埼玉県総合リハビリテーションセンターの補装具製作施設は、身体障害者福祉法の規定に基づいた施設です。
現在、義肢装具の製作、修理、相談などを国家資格である義肢装具士が常勤1名、臨時職員2名で対応しています。
ここでは製作、修理だけでなく更生相談で補装具の助言や、業者指導も行っています。
補装具に関しての相談も受け付けています。
義肢とは、切断により四肢の一部を欠損した場合に、元の手足の形態又は機能を復元するために装着、使用する人工の手足です。(JIS用語)
義肢には義手と義足があります。
義足は様々な部品で構成されています。
主な部品として各関節の代わりとなる継手と、足首から指先までの部品である足部があります。
継手には固定のものと遊動(関節部が動くもの)のものがあります。
遊動のものは継手自身をコントロールしなければならないので、リハビリで練習が必要です。
足のつけ根から切断した人に使用します。
膝から上の切断の人に使用します。
膝下から足首までの切断の人に使用します。
義足にはいろいろなタイプのものがあります。
バンドで懸垂するものや、シリコーンライナーを使用するものなどいろいろな種類があります。
TBS式(ライナー)
PTB式
足根中足義足
足首から先の切断の人に使用します。
装具は、四肢・体幹の機能障害の軽減を目的として使用する補助器具です。(JIS用語)
装具にはいろいろな種類があります。
どのかたにも使用できるわけではありません。
どの装具が良いのかは、医学的な判断が必要です。
現在ご使用の装具に不具合などある方は、主治医か当施設にご相談ください。
靴を履くことによって、屋内外で使用が可能です。
オルトップタイプ
HFGタイプ
ジョイント付きPAFO
PAFO
使用上の注意点:この装具は皮膚に接している部分が多いので、出来上がって1週間ぐらいは赤くなっている部分がないか、足を確認してください。
靴付の短下肢装具です。
一般的には屋外用の装具です。
室内用の装具です。
内反尖足の強い人に用います。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください