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掲載日:2023年11月21日

県教委だより第737号(令和5年11月21日発行)

目次

 1.  埼玉県教職員MOTTO(モットー)「未来を創る、こどもたち。未来を育てる、わたしたち。~未来への責任~」教職員インタビュー動画(総務課)
 2.  令和5年度埼玉県教育委員会表彰(教育功労者等表彰・優秀な教職員表彰)について(総務課・小中学校人事課・県立学校人事課)
 3.  「新県立図書館基本構想」を策定しました(生涯学習推進課)
 4.  図書館と県民のつどい埼玉2023~県内最大級の図書館イベント~(熊谷図書館)
 5.  特別展「縄文コードをひもとく―埼玉の縄文土器とその世界―(歴史と民俗の博物館)
 6.  企画展「武蔵武士の食と信仰―食べて 祈って 戦って―(嵐山史跡の博物館)
 7.  読者アンケートについて

 埼玉県教職員MOTTO(モットー)「未来を創る、こどもたち。未来を育てる、わたしたち。~未来への責任~」教職員インタビュー動画(総務課)

 0737101      県教育委員会では、教育に携わる職の「使命」や「誇り」に関するキャッチフレーズ「埼玉県教職員MOTTO(モットー)」をテーマに、県立・市町村立学校教職員に仕事を通じて得た感動や喜び、大切にしてきた誇りなどについてインタビューを行い、多くの教職員に紹介するための動画を制作しています。
第1回目のインタビューは県立小川高等学校の 谷野 浩人 教諭です。11月29日にホームページで動画の公開を予定しています。ぜひご覧ください。

以下にインタビューの一部を紹介します。

埼玉県立小川高等学校 谷野 浩人 教諭
(令和5年10月インタビュー)

おがわ学プロジェクトの企画運営の中心として、生徒主体の学びの実現のために地域連携に尽力し、目指す学校像「地域や社会に貢献する学校」の実現に寄与。
令和4年度れんたつ教職員。

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Q 仕事をする上で大切にしていることを教えてください。

まず、生徒が主体的に動くことが大事。だから自分が思っていることを一方的に押し付けるようなことはしないように、ということは気を遣っている部分があって。ひとつのきっかけみたいなものをヒントとして与えて、そこから先のことを生徒が色々考えてくれる、そういうようなことができればいいかな、と思っています。

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Q 現在の学校に赴任して、成長したと感じることを教えてください。

総合的な探究の時間の中では自分が主担当になっているのですけれど、そもそもこの授業を展開する時に、部活がベースとしてあるんです。
もともと、放送部(現在のグローカルメディア研究部)の顧問をやっていて、生徒を連れて外に出て、色々とインタビューや取材をすることが多いのですけれども、その姿を見ていて、生徒の成長っていうのを身近に感じることが多かったですね。
それを授業で生かす中でも表に出ることが多くて、生徒が色々な人と話をする中で成長していくのを見て、自分ももう少し色んな人とコミュニケーションを取りながら色んなことをやっていくと、自分も生徒と一緒に成長できるかな、とそんな気が今、しています。

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インタビュー動画等の詳細は下記のページをご覧ください。(動画は11月29日公開予定です。)
https://www.pref.saitama.lg.jp/e2201/motto/motto.html(別ウィンドウで開きます)

【問合せ】総務課  訟務・コンプライアンス担当(電話:048-830-6713)

 令和5年度埼玉県教育委員会表彰(教育功労者等表彰・優秀な教職員表彰)について(総務課・小中学校人事課・県立学校人事課)

令和5年度埼玉県教育委員会表彰(教育功労者等表彰・優秀な教職員表彰)の被表彰者を決定し、表彰式を実施しました。

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(1)教育功労者及び優良教育施設・団体表彰について

令和5年度教育功労者及び優良教育施設・団体表彰の被表彰者が決定しました。
令和5年度は、教育功労者75人及び優良教育施設1施設が埼玉県教育委員会表彰を受けました。

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教育功労者等被表彰者一覧(PDF:155KB)(別ウィンドウで開きます)

【問合せ】総務課 人事(事務局等)担当(電話:048-830-6622)

(2)埼玉県優秀な教職員表彰について -はつらつ教職員表彰部門・れんたつ教職員表彰部門-

令和5年度埼玉県優秀な教職員表彰の被表彰者が決定しました。
令和5年度は、94人が候補者として推薦され、選考の結果、56人(小学校25人、中学校15人、市立特別支援学校1人、高等学校13人、県立特別支援学校2人)の教職員が埼玉県教育委員会表彰を受けました。

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優秀な教職員被表彰者一覧(PDF:106KB)(別ウィンドウで開きます)

【問合せ】小中学校人事課 管理指導担当(電話:048-830-6933) 県立学校人事課 管理指導担当(電話:048-830-6726)

 「新県立図書館基本構想」を策定しました(生涯学習推進課)

新県立図書館基本構想

県教育委員会では、令和5年10月に、新たな県立図書館が目指す姿、その姿を実現するために必要となる具体的な機能を示すものとして「新県立図書館基本構想」を策定しました。

「新県立図書館基本構想」の詳細は下記のページをご覧ください。
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2215/toshokan/sinkenritu-kihonkoso-officially-announce.html(別ウィンドウで開きます)

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新たな県立図書館が目指す図書館像

  • 目指す図書館像1「埼玉の地域資料の拠点となる図書館」
  • 目指す図書館像2「来館しなくても県民誰もがサービスを享受できる図書館」
  • 目指す図書館像3「県内図書館サービス全体の充実に資する図書館」
  • 目指す図書館像4「県民の新たな時代の学び・交流・創造を育む図書館」

目指す図書館像を実現していくため、新たな県立図書館においては、主に次の機能を重点に置き、現在の法制度やデジタル技術の状況及び今後の動向を的確に踏まえつつ充実・強化していきます。

機能(1) 埼玉ゆかりの地域資料の収集・提供・保存機能(目指す図書館像 1・2・3・4)

  • 埼玉ゆかりの地域資料を幅広く収集・提供する機能
  • 埼玉ゆかりの紙資料及びデジタル資料を適切に保存する機能

機能(2) デジタルライブラリー機能(目指す図書館像 1・2)

  • デジタル技術を活用した図書館サービスを提供する機能
  • 国立国会図書館及び県内博物館等の資料など多様な情報へアクセスできる機能

機能(3) 県内図書館サービスの補完・つなぎ・支援機能(目指す図書館像 1・2・3)

  • 市町村立図書館等にはない専門図書等の収集などの補完機能
  • 相互貸借や蔵書横断検索などの県内図書館をつなぐ機能
  • 市町村立図書館等職員の人材育成などの支援機能

機能(4) 交流・価値創造機能(目指す図書館像 1・2・4)

  • 県民同士のつながりを育み、県民の学びあいを支援する機能
  • 県民の対話等により生み出された新たな価値を保存・提供し、県民の交流を促進する機能

【問合せ】生涯学習推進課  社会教育施設企画調整担当(電話:048-830-6923)

 図書館と県民のつどい2023~県内最大級の図書館イベント 中学生のビブリオバトル、公共・高校・大学図書館の展示など~(熊谷図書館)

令和5年12月10日(日曜日)、「図書館と県民のつどい埼玉2023」を埼玉県教育委員会と埼玉県図書館協会の共催により開催します。

このイベントは、図書館や本に興味を持っていただくことを目的に毎年開催している、県内最大級の図書館イベントです。17回目となる今年度は2019年度以来の会場開催です。

中学生のビブリオバトル決勝や県内の公共・高校・大学図書館による展示など、本に関わるイベントが盛りだくさんです。

参加費無料、どなたでも参加できます。ぜひ、お気軽に参加してください。
なお、記念講演・講座は申し込みが終了しておりますので、御了承ください。

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チラシ(図書館と県民のつどい2023)(PDF:894KB)(別ウィンドウで開きます)

  • 日時:令和5年12月10日(日曜日)10時00分~16時00分
  • 会場:桶川市民ホール・さいたま文学館(埼玉県桶川市若宮1-5-9)
  • 内容:

               1  作家 中島京子さん記念講演「図書館で夢を見る」(※申し込みは終了しました。)
               2  中学生のビブリオバトル決勝
               3  こども読書活動交流集会
                 ・絵本の読み聞かせ講座(※申し込みは終了しました。)
                 ・学校図書館講座(※申し込みは終了しました。)
                 ・こどもの本のひろば
               4  図書館展示(公共図書館・高校図書館・大学図書館)
              「図書館で楽しむボードゲーム」「しおりと豆本づくり体験」など、体験ブースも楽しめます。

【問合せ】県立熊谷図書館(電話:048-523-6291)
 ※11月24日、11月27日~12月6日は休館のため電話が通じません。

 特別展「縄文コードをひもとく―埼玉の縄文土器とその世界―」(歴史と民俗の博物館)

県立歴史と民俗の博物館では、特別展「縄文(じょうもん) コードをひもとく―埼玉の縄文土器とその世界―」を開催します。

埼玉県には多くの縄文遺跡があり、膨大な数の縄文土器が見つかっています。この展覧会では埼玉県教育委員会が所蔵する縄文土器の名品約230点を一堂に展示します。

本展の「縄文コード」というテーマには、縄文土器という名称の由来となったcordマーク(縄目文様(なわめもんよう))の「文様」という意味と、縄文土器を作り、使う際のコードcode「規則」や「きまり」、「思想」という二つの意味をかけています。形や文様などの外見的な特徴に注目し、その背後にある縄文人の思想をひもときます。

関連事業として、展示資料の中でも特に埼玉を代表する縄文土器をカードにした「埼玉縄文カード」を、展示をご覧になった方に配布します。また、本展開催中には県内8つの市町の博物館等でも自慢の縄文土器を展示し、その土器のカードを配ります。

この冬は県内各地の縄文土器をご覧いただき、縄文遺跡をはじめとする地域の文化財への理解を深めていただければと思います。

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【お墓に副えられた赤黒の台付鉢】

  • 会期:令和5年11月14日(火曜日)~令和6年1月14日(日曜日)
  •  休館日:毎週月曜日(ただし1月8日は開館)、年末年始(12月29日~1月1日)
  •  開館時間:9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
  •  観覧料:一般600円、高校生・学生300円、(中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(付添1人を含む)は無料)

【問合せ】県立歴史と民俗の博物館(電話:048-645-8171)

 企画展「武蔵武士の食と信仰―食べて 祈って 戦って―」(嵐山史跡の博物館)

県立嵐山史跡の博物館では、企画展「武蔵武士の食と信仰―食べて 祈って 戦ってー」を開催します。

歴史上の偉人から庶民に至るまで、いにしえに生きた人びとにも、現代に生きる私たちと同じように“食の営み”がありました。

そして中世の武蔵武士達にとっても、戦や鍛錬に励みつつ所領を収める領主としての務めを果たすため、栄養に満ちた食生活を送ることは不可欠でした。

武蔵武士が何をどのように食べて生きたのか、どのようにしてほかの命を得て食物とする罪をあがなおうとしたのか―。武蔵武士の食の風景を紹介するとともに、その心に迫ります。

展示は、次の4章で構成します。 

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【絹本着色酒飯論絵巻 模本】
 (群馬県立歴史博物館蔵)

1.掘り出された食:県内の遺跡から出土した資料から、煮炊きに関する道具や食器、食材など、食に関するものを紹介します。

2.食を得る:食材を得る手段として、狩猟や漁業、市での購入や領内からの貢納などがありました。それぞれの場面について、美術工芸品や古典籍から紹介します。

3.食の風景:鎌倉時代の料理に関する記録や、武士が“食事の時のお行儀”を記した家訓などの資料を展示します。また復元写真や絵画資料から、武士の食の風景を紹介します。

4.食と信仰:武士とは、合戦に赴いて殺生することを生業としていました。さらに食においても、生き物の命を得ていました。鎌倉時代の武蔵武士たちが殺生という「罪」をどのようにあがなおうとしたのか、仏教や神道といった信仰の側面からひも解いていきます。

  • 会期:令和6年1月13日(土曜日)~令和6年3月3日(日曜日)
  •  休館日:毎週月曜日(ただし2月26日は開館)
  •  開館時間:9時~16時30分(観覧受付は16時まで)
  •  観覧料:一般100円、高校生・学生50円、(中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(付添1人を含む)は無料)

【問合せ】県立嵐山史跡の博物館(電話:0493-62-5896)

 読者アンケートについて

「県教委だより」をより良いものとしていくため、読者アンケートへご協力お願いします。

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お問い合わせ

教育局 参事付 報道・広聴広報担当

郵便番号330-9301 埼玉県さいたま市浦和区高砂三丁目15番1号 第2庁舎4階

ファックス:048-830-4950

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