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ページ番号:260062
掲載日:2024年10月23日
Q 鈴木まさひろ 議員(自民)
言うまでもなく、海外を含む外部から見て、評判の良い国ほど投資先や進出先として魅力的であると認識されます。この点において県は日本ブランドの強みを最大限に活用するのはもちろんのこと、首都圏への優れたアクセスや大都市に比べた土地コストの低さといった県の強みを集中的に発信し、その優位性が真に伝わることが重要と考えます。
さらに、これを後押しするため、重点的な優遇措置の提供も含め、企業や投資家に対して圧倒的なメリットを示し、国内外からの投資や企業進出を促進する取組は、県経済の発展に寄与すると考えますが、産業労働部長の御見解をお聞かせください。
A 目良聡 産業労働部長
県では、令和4年度に企業誘致戦略を策定し、県経済の持続的発展に寄与する成長産業の誘致に取り組んでいます。
県内外からの多くの投資を促すため、誘致活動の全国展開を強化しており、オンラインを活用しての企業へのアプローチやPRセミナーの開催なども行っております。
また、本県での事業活動を要件として、サーキュラーエコノミーのビジネスプランコンテストを開催するなど、有望なスタートアップ企業を呼び込む取組も始めております。
海外企業の誘致に向けては、ジェトロと連携し、首都圏の交通の要衝としてのロケーション、自然災害の少なさ、多様な産業集積など、本県の優れたビジネス環境を広く発信して、海外企業からの相談に対応しておりますが、ここ数年はコロナ禍もあり、立地に至っていない状況です。
現在、コロナの収束や円安を背景とした経済環境の変化に伴い、国内投資への動きが高まっております。
国でも対日投資を促すプロモーション活動等のアクションプランを策定しましたので、こうした動きも活用しながら、海外からの投資の促進に努めてまいります。
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