トップページ > 埼玉県議会トップ > 定例会・臨時会 > 定例会概要 > 令和6年2月定例会 > 令和6年2月定例会 代表質問・一般質問 質疑質問・答弁全文 > 2月27日(火曜日) > 田並尚明(民主フォーラム) > 令和6年2月定例会 代表質問 質疑質問・答弁全文(田並尚明議員)
ここから本文です。
ページ番号:251151
掲載日:2024年4月3日
Q 田並尚明 議員(民主フォーラム)
昨年まで埼玉県はAIチャットボットである埼玉コンシェルジュを導入していましたが、コロナ禍での問合せ、対応等で最新情報に対応できないなどの課題があり廃止した経緯があり、現在はグーグル検索に移行していると伺っております。
チャットボットの導入前に県民のニーズ等のヒアリングが重要であったのではないかと思われますが、今後のためにもシステム導入ありきではなく、システム導入の効果や必要性のある業務を洗い出すことがまず必要ではないかと考えますが、知事の御所見をお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
御指摘のとおり、DXの目的は、あらゆる業務にシステムを導入することではありません。
アナログの方が効率的な業務までシステム化したり、アナログを前提とした従来の仕事のやり方を変えずにシステム化だけをすると、かえって非効率になるおそれもあります。
他方で、御指摘のチャットボット活用を含め、現時点では試行錯誤を重ねているところであり、最も効果的に業務をシステム化する方途を検討している段階です。
そこで、システム化で期待できる業務を的確に切り分けて、県庁全体の生産性向上を目指すタスク・トランスフォーメーションを来年度から開始し、全庁の業務の洗い直しを進めてまいります。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください