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掲載日:2023年10月20日
Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
公約では、既存の交通機関との連携強化を検討する会議体を設置するとしておりますが、検討する会議体ではなく、実現に向けて実行する会議体への早期移行を我々は求めています。
知事の公約が最初に示されてから5か月が経過いたしました。有識者や地元市町村だけでなく、延伸する鉄道事業者や実現に大きな影響を持つ東京都からも参画を求めるなど、想定されるメンバーや立上げの時期など、おのずと固まってくるのではないかと推察いたします。
会議体のメンバー構成や設置に向けたスケジュールなど、現在の検討状況を知事にお伺いいたします。
A 大野元裕 知事
2期目の政策集で掲げた会議体は、これまでの取組を踏まえつつ、「あと数マイル・プロジェクト」の早期実現を主眼に、既存の交通機関との連携強化も併せて検討することを目的とするものであります。
この会議体の中で、「あと数マイル・プロジェクト」の主要な課題を整理し、その解決に向けた方向性を示した上で、各路線の熟度に応じて、実行段階の会議体への移行を目指していきたいと考えております。
また、政策集に掲げた会議体のメンバーにつきましては、県内の公共交通に知見を有する有識者や、関係市町村、交通事業者など、幅広く議論をしていただくために必要な方を想定しているところでございます。
具体的なメンバーの選定並びにスケジュールなどの詳細につきましては、今後具体化を図ってまいりたいと考えます。
再Q 逢澤圭一郎 議員(自民)
まずは、検討する会議体を設置するとのことで、スケジュールも、メンバーも決まっていないということですけれども、検討する会議体を設置しなければ何も進んでいかないと思います。早期に実行する会議体に移行するためにも、いつまでにその検討する会議体を設置するのか、明確にお答えいただきたいと思います。
再A 大野元裕 知事
先ほども答弁したとおり、会議体につきましては、「あと数マイル・プロジェクト」の早期実現を主眼としており、議員御指摘のとおり時間をかけすぎず、進めることが重要と考えております。
一方で、実質的に意義のある議論が行われる会議体とすることが重要であり、それぞれの路線の熟度に応じて、必要となる候補者の検討や調整、具体的な進め方の検討などを適切に実施する必要がございますので、メンバー並びに選定のスケジュールにつきましては、実行性を重んじつつ、具体化を今後図り、可及的速やかに進めたいと考えます。
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