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掲載日:2023年7月14日
Q 鈴木まさひろ 議員(自民)
デフアスリートとの交流により手話に関する理解促進やデフリンピックの普及を図り、共生社会の実現を推進することが重要と考えますが、現在の取り組みを踏まえ、県民生活部長の見解を伺います。
A 島田繁 県民生活部長
県では、東京デフリンピックを絶好のチャンスと捉え、スポーツを通じて聴覚障害や手話に関する理解を促進するための取組を始めております。
4月に開催した健常者と障害者合同の強化指定選手認定証交付式において、デフアスリートに手話で代表挨拶をしていただきました。
会場には、100名を超える参加者がいましたが、「手話がわからなくても思いが伝わってきた」「手話を学びたいと思った」などの感想が聞かれ、手話に対する理解を深めるよい機会となりました。
今後、健常者と障害者の強化指定選手に行う支援プログラムの中においても、アスリート同士が手話を活用しコミュニケーションを図る機会をつくり、デフアスリートとの交流を通じた手話の理解を促進してまいります。
また、県では、小・中・高、大学で、県ゆかりのアスリートなどに講師を依頼し、講演と実際の競技体験を組み合わせたパラスポーツ体験会を実施しております。
その中で、東京デフリンピックで活躍が期待されるデフアスリートから手話で話を聞く機会や、デフアスリートと一緒に競技を体験する機会を 提供することで、デフリンピックの普及を図ってまいります。
今後も、デフアスリートとの交流を通して、スポーツの分野から共生社会の実現に向けた取組を進めてまいります。
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