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掲載日:2022年10月19日
Q 細田善則 議員(自民)
今年はコロナによる様々な制限が解除され、秋の文化活動も盛んとなってまいりました。しかし、食を伴う文化、茶道はほかの文化活動よりまだまだ制限が多く、コロナ前のような茶会が開けない、すなわち県民同士のお茶を媒介としたコミュニケーションができていない状況です。
慣用句でお茶でも飲みながらなんていう言葉がありますけれども、人と人とをつなげるのがお茶文化ではないかと思っております。狭山茶は煎茶だけではなく抹茶も製造しており、茶文化を絶やさない取組が今必要であると感じております。
他の都府県の状況を見ますと、東京都では公益財団法人東京都歴史文化財団、アーツカウンシル東京が主催で東京大茶会を開催されております。京都府では全国高校生伝統文化フェスティバル茶道フェスティバルを開催されております。
茶どころである本県として茶道、茶文化の更なる支援が必要と考えますが、県民生活部長にお伺いをいたします。
A 真砂和敏 県民生活部長
茶道をはじめ、コロナ禍で大きな打撃を受けている文化団体への支援の必要性については十分認識しております。
そのため、県では11月に、和文化の魅力を発信するイベントを大型商業施設で新たに開催します。
このイベントによりまして、これまで和文化に関心のなかった方々にもその魅力をアピールし、新規のファンを開拓してまいります。
また、コロナ禍で発表の機会が特に少なくなっている茶道につきましても、このイベントにおいて発表の機会を提供するよう現在準備を進めているところでございます。茶道をしっかりと後世に繋げるよう、茶道文化の支援に取り組んでまいります。
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