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掲載日:2022年7月12日
Q 高橋稔裕 議員(自民)
計画されている県道羽生栗橋線バイパスは、完成すれば、加須市大利根地区全体、樋遣川や大越地区など多くの地域が潤う道路になります。また、現道の羽生栗橋線は幅員が狭く、歩道も設置していないことから、早期開通が地元からは強く望まれています。
しかし、県道砂原北大桑線との交差点からは、東側区間の整備や道路の形状はほぼでき上っているものの、ここ十数年、工事が進んでおりません。路盤がないだけで、道路ができているのに使われていないという状態です。こちらだけでも供用開始は可能ではないでしょうか。その先の久喜方面の野中土地区画整理事業地までの整備についても、住民の大きな期待が寄せられています。
つきましては、羽生栗橋線バイパスの整備の状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお尋ねします。
A 北田健夫 県土整備部長
県道羽生栗橋線バイパスは、新利根2丁目交差点から野中土地区画整理事業地までの延長約3.6キロメートルの道路です。
このうち、新利根2丁目交差点から県道砂原北大桑線までの約1.4キロメートル区間は既に供用しております。
県道砂原北大桑線から東側の市道128号線までの920メートル区間については、接続先の市道の拡幅の見通しが立たないことから、関係機関と協議の上、地元の生活道路として、幅員を狭めて、暫定的に整備することとし、工事を再開いたしました。
今後、舗装工事や交差点付近の改築工事を進め、令和4年度内の暫定供用を目指してまいります。
また、市道128号線から東側の野中土地区画整理事業地までの
約1.3キロメートル区間については、令和3年度に事業着手し、現在、測量や道路設計を実施しており、今後は、用地測量を進めてまいります。
引き続き、バイパスの早期完成に向けて、地元の皆様の御協力と御理解を頂きながら、事業を推進してまいります。
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