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掲載日:2022年10月13日
Q 宮崎吾一 議員(自民)
私の地元中央区には鴻沼川が流れております。水害が多発する川でした。当時の吉田弘県議をはじめ県議会、県の熱心な働き掛けで一級河川に指定され、改修事業を進めていただいております。
現在、県は治水対策の一環として、与野中央公園の南部に調節池を整備する事業に着手すると聞いております。そこで、災害・防犯に強い安心・安全の埼玉を目指す知事の下、この調節池の整備に関する市との調整状況と今後の見通しについて、県土整備部長にお伺いします。
A 中村一之 県土整備部長
鴻沼川は平成9年に一級河川に指定し、通常の河川事業に加え、河川激甚災害対策特別緊急事業や床上浸水対策特別緊急事業により、河道、地下河川、桜木調節池の整備を進めてきました。
御質問の調節池は、鴻沼川の洪水調節池と与野中央公園の整備に伴う開発調整池の機能を併せ持った、容量4万5,000立方メートルの一体型調節池です。
これまでに、公園を管理するさいたま市と平成29年9月に基本合意書を取り交わし、平成30年度に県は調節池の設計に必要な地質調査を実施いたしました。
現在は、市において公園全体の基本設計と併せて平常時の調節池の底面利用に関する計画を検討しているところです。
今後、市の検討結果と整合を図りながら調節池の設計を進め、早期に工事に着手できるよう取り組んでまいります。
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