ページ番号:188458
掲載日:2024年1月11日
ここから本文です。
比企地域の大豆栽培面積は130ha(令和元年農林水産関係市町村別統計)で、主に鳩山町、小川町、嵐山町で栽培されています。埼玉県の奨励品種「里のほほえみ」のほか、在来品種の「青山在来」「白光」など様々な品種が栽培されており、在来品種には特別栽培(※)で低農薬で栽培されているものもあります。比企地域で生産された大豆は、豆腐・味噌・醤油加工業者等に出荷されています。
※特別栽培農産物:その農産物が生産された地域の慣行レベルに比べて、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下、で栽培された農産物です。
ここでは、大豆生産の様子を紹介します。
大豆の種まきをする前に、土をやわらかくするために耕します。
土がやわらかくなったら、機械で大豆をまいていきます。
大豆の芽が出てきました。
ぐんぐん成長します。
根を見るとこぶのようなものがついています。
これは、根粒(こんりゅう)というものです。
根粒の中には土壌微生物がいて、大豆に必要な養分を空気中から取り入れ、大豆に運んでいます。
品種によって花の色が違います。
開花が終わると、莢がついて、実が膨らみます。
枝豆として美味しい時期です。
だんだんと莢や葉が緑から黄色に変化していきます。
葉が落ちて、茎や実が乾燥したら、いよいよ収穫です。
コンバインという専用の機械を使って、莢の中の実だけを収穫します。
比企地域で生産された大豆や加工品は農産物直売所や豆腐・味噌・醤油加工業者等で購入できます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください