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掲載日:2024年1月11日
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きゅうりは、ウリ科の野菜で、種が熟す前の若い果実を食べるものです。比企地域では、東部の水田地帯を中心に施設栽培も行われています。
園芸用の施設で栽培される「きゅうり」の多くは、冬に苗を植付けて6月まで収穫する作型、夏に苗を植付けて冬まで収穫する作型で栽培されます。2つの作型を同じ一つのハウスでおこない長期間にわたって収穫を続けるためには高い栽培技術が必要です。
なお、露地で春に苗を植えて秋まで収穫する作型の栽培もあります。
「 きゅうり」は、つるを伸ばしながら伸びていき、節に葉と花芽をつけます。花は、雄花と雌花がありますが、品種改良により雄花が作る花粉が無くても果実が大きくなるように作られています。
若い果実を食用にするため、種が熟す前に収獲しますが、種が熟すまで置いておくと巨大なきゅうりになってしまいます。果実が成長するスピードは速く、生育が盛んな時期では一日に数センチも伸びることがあります。
園芸用の施設で栽培されているきゅうりは、主に卸売市場などに出荷されますが、 一部は管内の農産物直売所へ出荷されたり生産者による直接販売が行われています。
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