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掲載日:2026年9月7日
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令和8年度埼玉県防犯のまちづくり推進会議総会において埼玉県知事から感謝状を贈呈された、松井小学校区パトロールボランティア隊の活動を取材させていただきました。
松井小学校区パトロールボランティア隊は、子どもたちの登下校の安全を見守るボランティア組織です。朝の登校時に旗を掲げて児童を誘導し、声かけを通じて安全で安心な通学環境の構築に取り組んでいます。昔からある地域で育まれた強い連帯感のもと、町内会や学校と一体となって、子どもたちの成長を支援している活動です。
パトロール隊は毎朝、児童の登校を見守ります。雨の中でも旗を掲げて大きな声で声かけし、子どもたちが安全に学校へ到着できるようサポートしています。
見守り活動は東西南北の四つに分かれ、各方面に支部長と班長を配置してきめ細やかに対応しています。児童とのじゃんけんや挨拶を通じて、顔の見える関係づくりも大切にしています。
また、埼玉県教育委員会が開催する研修会に毎年参加し、防犯知識の習得にも努めています。

パトロール隊の活動がスタートしたのは、開校130周年の式典をきっかけとした約20年前のことです。当初は80名近くのメンバーが集まり、地域全体で子どもたちの安全を守ろうという機運が高まりました。
地域内での情報共有と結束が強く、「子どもたちの安全は地域全体で守る」という思いが、多くの住民の心に響きました。以来、学校の校舎建て替えを含む様々な時代の変化を経ながらも、この理念は受け継がれ、20年以上の継続した活動につながっています。

メンバーの高齢化に伴い新たな人員確保が課題です。
メンバーは当初の80名から40名に減少しています。定年退職者などの潜在的な担い手が存在しても、参加のきっかけがないまま埋もれているのが現状です。
松井小学校区の最大の特徴は、地域と学校との間の信頼関係がある点です。コミュニティスクールにより、地域住民が学校運営に参加しています。畑作業や郊外活動の際にはパトロール隊が見守りに駆け付けます。
町内会、公民館のメンバーが重複し、複数の役割を担う人も多くいるため、自然と協力し合える環境が整っています。
松井小学校区パトロールボランティア隊の朝の活動に同行させていただき、改めて地域の活動の重要性を認識いたしました。子どもたちが安心して学校に通える環境が作られている様子を取材させていただきました。
今回の取材で特に理解が深まったことは、地域と学校が密接に連携することが重要という点です。コミュニティスクールにより、町内会、公民館が一体となって学校運営にかかわることで、持続可能な見守りが成立しているということがわかりました。
これからも子どもたちの安全を守る活動を、ぜひ続けていってください。
本日は同行取材させていただきありがとうございました。
西部地域振興センターでは、これからの活動も応援させていただきます。
