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掲載日:2023年2月7日
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所沢市立椿峰小学校 学校応援団(子ども見守り隊)の活動を取材させていただきました。
学校応援団とは、学校での教育活動を支援する保護者・地域の人によるボランティアの集まりです。主に、学校行事への参加・手伝い、学習支援、環境美化、安心安全のための活動を行っています。
「子ども見守り隊」は、15名程の団員が参加し、毎日登校時に見守りを、下校時にパトロールを行っています。
毎日小学1年生の子供たちの下校時に団員が付き添って、下校を見守ります。
この地域は坂道や曲り道が多く、歩道も狭い箇所がありました。団員が付き添うことで、不審者対策だけでなく、交通事故の防止にもつながります。
下校中は、子供たちと団員が楽しく会話をする場面もありました。パトロールが世代間交流にも役立っています。
パトロールは、近所の児童館まで行いました。団員の皆さま、お疲れ様でした!
平成13年に自分が定年退職をむかえ、何か学校のために役に立ちたいと思い、パトロール活動を始めました。最初は1人だけでしたが、平成19年に学校応援団が発足したことで、参加者が増えていきました。
学校と団員双方で力を合わせ、子供たちの安全を守っています。学校側は、子供たちへの約束事として「坂道を走らない」や「間隔をあけない」等のルールを教えています。応援団は、団員が4つの下校グループに分かれ、それぞれの児童の家の近くまで付き添っています。
若い人の入団を促し、世代を若返らせることが課題です。近年、団員の高齢化が進んでいます。坂道では特に体力を消耗しますので、継続してパトロールを実施することが難しい場合があります。
子供たちが団員の顔を覚えてくれて、挨拶をしてくれることです。中には、卒業しても私たちを覚えてくれる子供もいます。長い間パトロールをした結果だと思います。
取材にあたり、所沢市立椿峰小学校の先生にも御協力をいただきました。先生、学校応援団の皆さま、ありがとうございました!
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