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掲載日:2024年1月12日
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インフルエンザウイルスには複数の型があり、様々な種類の動物に感染します。その中でも、ニワトリなどの鳥に感染性のあるA型インフルエンザウイルスによる鳥の病気を「鳥インフルエンザ」と呼びます。
また、鳥に感染するA型インフルエンザウイルスをまとめて「鳥インフルエンザウイルス」と呼びます。
鳥インフルエンザの中でも、ニワトリなど家禽に対する病原性の高い亜型に分類されるウイルスによる感染症を「高病原性鳥インフルエンザ」と呼びます。
近年では、世界的に高病原性鳥インフルエンザが流行しており、日本国内でも発生しています。
感染経路としては、鳥インフルエンザウイルスに感染した野鳥との接触、感染した鳥の排泄物に汚染された水や飼料の摂取、野外でウイルスが付着した人や車の移動などにより感染が拡大すると考えられています。
高病原性鳥インフルエンザウイルスは、ニワトリなどに特に高い病原性がありますが、感染自体は他の種類の鳥にも起こります。ペットとして飼育されている鳥についても、鳥インフルエンザに感染した野鳥との接触などにより感染してしまう可能性があります。
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