トップページ > 健康・福祉 > 生活衛生 > 生活衛生の営業(理容・美容、クリーニング、興行場、旅館、公衆浴場) > 入浴施設における入浴着を着用した入浴等にご理解をお願いします
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掲載日:2024年2月20日
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乳がん等の手術などによるあとが目立たないように、専用の入浴着を着用した入浴を希望される方がいらっしゃいます。入浴着を着用される方々も気兼ねなく入浴できるよう、入浴施設等の事業者、従業員や入浴施設を利用される皆さまのご理解とご配慮をお願いします。
乳がん等の手術などのあとを、周囲に対して気にすることなく入浴を楽しめるように開発された「入浴用肌着」のことです。
入浴着を脱衣所などで着用し、浴槽に入る前には付着した石けん成分をよく洗い流すなど、清潔な状態で使用される場合は、衛生管理上の問題はありません。
様々な病気や事故などにより、お腹に排泄のための『ストーマ(人工肛門・人工膀胱)』を造設した人を『オストメイト』といいます。オストメイトはストーマ用装具を装着することによって、手術前と同じように社会生活を送ることが出来ます。
公衆浴場への入浴についても、ストーマ装具を必ず装着する等のルールやマナーを守って入浴すれば、便・尿などの排泄物が漏れたりすることもなく、衛生上の問題はありません。
入れ墨がある外国人旅行者と入浴施設の相互の摩擦を避けることにより、できるだけ多くの外国人旅行者に入浴を楽しんでいただくことを目的として、入れ墨がある外国人旅行者の入浴に係る留意点とその対応事例を観光庁が関係業界に対し周知を行っています。