ページ番号:116020
掲載日:2023年11月30日
ここから本文です。
ノロウイルスは手指や食品等を介し口を通して感染し、胃腸炎を引き起こします。感染者の便や嘔吐物にノロウイルスが多く含まれ、症状が消えた後も3~7日間ほど排出されるため、二次感染に注意が必要です。また、流行期の11月~3月に多く発生していますが、一年を通して発生していますので予防が重要になります。
主な症状は下痢、嘔吐、腹痛です。頭痛や軽度の発熱が出ることがありますが、感染しても発症しない場合や軽度の風邪のような症状の場合もあります。また、潜伏期間(感染から発症までの時間)は1~2日です。健康な方は回復しますが、子どもやお年寄りなどは重症化することがありますので、ご注意ください。
1 しっかり手洗いをしましょう
特に、トイレの後や感染者の便・嘔吐物の処理の後はしっかり手を洗いましょう。
また、洗い残しのないように、指の間・つめ先・手首などもしっかり洗いましょう。
詳しい手洗い手順については、下記のリーフレットを参考にしてください。
2 日頃から食器・調理器具、施設等を消毒しましょう
※プラスチック製など熱に弱いものは消毒液(0.02%次亜塩素酸ナトリウム)で消毒しましょう。
特にトイレ・ドアノブ・蛇口が汚染されやすくなっているので、重点的に消毒しましょう。
消毒液の作り方は「埼玉県ノロウイルス感染症予防啓発リーフレット」または下記を参考にしてください。
3 感染者の便や嘔吐物を適切に処理しましょう
症状がある場合は、早めに近隣の医療機関を受診しましょう。
施設等で感染者がでた場合は、感染拡大を防止するため施設内の消毒をし、二次感染しないように気をつけましょう。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください