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掲載日:2024年5月17日
Q 松坂喜浩 議員(県民)
市野川は東松山市や吉見町、川島町を流れ、荒川に合流する一級河川であります。現在、市野川左岸の吉見町江綱地区では今年度整備が終了し、残すは大串地区の一部区間が未整備となっております。
令和元年に東日本台風による大雨で市野川が増水した際も、越水の危険から地元の方々から心配の声が寄せられていました。市野川の支線でもあります新江川に抜ける整備が進んでいるものの、その下流に位置する大串地区が未整備となっている状況は、私も大変心配しているところであります。また、新江川合流点から上流にある諏訪堰周辺の整備については、新しい諏訪堰が完成し、現在、旧諏訪堰の撤去工事が進められています。
地域の安心・安全を確保するためにも、大串地区並びに諏訪堰周辺の早期完成が必要と考えますが、これらの整備の見通しについてお伺いをいたします。
A 金子勉 県土整備部長
市野川では、荒川合流点から約7.9キロメートルまでの整備が、吉見町大串地区の約500メートル区間を除き、完了しております。
未整備区間につきましては、一部境界が確定しないため、用地が取得できない箇所がございますが、まとまって用地が確保できた箇所から、順次工事に着手しております。
次に、諏訪堰周辺の整備につきましては、新しい堰が令和3年度に完成し、現在、その下流にある古い堰の撤去を進めるとともに、この区間の河道整備を進めております。
今後も、地元の皆様の御理解と御協力をいただきながら、これらの未整備区間の早期完成に努めてまいります。
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