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掲載日:2022年7月12日
Q 関根信明 議員(自民)
健康な県民の皆様だけでなく、人工呼吸器を装着するなど、重い難病患者さんも住み慣れた地域の中で家族と一緒に安心して生活できるように支援していくことが望まれます。知事の公約にある誰一人取り残さないための一つの事例として、支援の強化にどのように取り組んでいくのか、保健医療部長の御所見をお伺いいたします。
A 山﨑達也 保健医療部長
議員御指摘のとおり、人工呼吸器を装着しているような難病患者さんも住み慣れた地域で安心して生活できるための支援は非常に重要です。
県では、人工呼吸器の管理のため、診療報酬で定められた回数を超える訪問看護に要する費用の全額を負担しております。
加えて、御家族の負担軽減のためのレスパイト目的の一時入院ができるようにしており、昨年度は、委託した18医療機関で232日間の利用がありました。
御家族からは「体力・気力的に限界だった」「介護が休め、リフレッシュできた」など利用して良かったという声をいただいています。
今後とも、患者さんや御家族が必要な支援について、しっかりと取り組んでまいります。
再Q 関根信明 議員(自民)
今、答弁の中にありました難病患者とその家族がより安心できるように、一時入院を受け入れる病院を更に増やすべきというふうに考えておりますが、再度、保健医療部長に御答弁をお願いいたします。
再A 山﨑達也 保健医療部長
人工呼吸器を装着した重症な患者さんの一時入院を受け入れるには、医療機関の協力が欠かせません。
働きかけの結果、今年度から、空白地域であった県南東部で2か所増え、20の医療機関で受け入れが可能となりました。
今後も、より多くの医療機関に受け入れ病院となっていただけるよう強く働きかけてまいります。
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